続き ページ41
ハ｢少なくともエースと同じくらいは低いよね｣
エ｢俺を馬鹿にしてんのかよ｣
ハ｢だってバカじゃん｣
エ｢そんなハッキリ言うか?普通｣
マ｢エースがバカなのに変わりはねぇが､あのAの可愛さは俺らだけが知ってればいいと思ってるよい｡他の奴らは一切関わってこなくていい｣
ハ｢それ思ったー｣
『私まだまだ色んなところ冒険したいぞー｡いろんな奴らと会いたいし』
あ､でもクザンのバカみたいなタイプはあいつ1人で間に合ってる…
あんなのが何人も海にのさばってもらってちゃ､こっちが困るよなぁ…
オヤジの指をいじいじしていると､いつの間にかエースもオヤジの手の上に登ってきていた
エ｢……んぁ…?……なぁ､A｣
『?どした?』
エ｢ちょっといいか｣
『うひっ!!?…っ､急にどうしたんだよ!!』
私の真横に来たエースは私の首筋ら辺で鼻をスンスンいわせている
エ｢もう…ちょっと｣
『………うっ…えーす…っ…やめろっ…』
くすぐったいっ!!!!
エ｢……お前さ､また匂いキツイ奴と"仲良くなった"だろ…｣
『あ?匂い?』
エ｢気付いてねぇのか?お前のその服から知らねぇ奴の匂いがするんだよ｣
『キツイ匂いなんてしてねぇよ…してたら気付くって』
エ｢いや､気づいてないね｡Aは気づかなくても､俺の鼻は騙せねぇよ｡お前､その服今すぐ着替えてこい｣
エースの声のトーンが少し低くなった気がした
そして眉間にはシワがよっている
『はぁ?やだよ､めんどくさい』
エ｢いいから｣
『やだ』
エ｢……俺､この匂い嫌いなんだよ｣
…エースの今の目は嘘の目だ
この服についてる匂いはエースの嫌いなタイプの匂いじゃないはず
今日あった奴らの中でエースが言う"嫌いな匂い"がつくような着飾ったのはいなかった
『やだ』
何か､嘘つかれてまで脱げって言われると､ムキになって意地でも脱ぎたくなくなる
だから､宣戦布告のあっかんべーをお見舞いしてやった
サ｢ははっ､ありゃ､長くなるぞ｡Aちゃん､あっかんべーとか可愛いな｣
マ｢だな｡お前ら今日はどっちが先に折れると思う?｣
ハ・イ｢｢Aちゃん/お嬢｣｣
｢｢｢｢だよなぁ｣｣｣｣
エースは一瞬だけ眉毛をひくつかせると､少し俯き､そして顔を上げる
エ｢……ねェ､A…いい子だから兄ちゃんのお願い聞いてくれ…｡な?｣
『…い"っ…!…いぃ…っ…』
…ずぅりぃぃぃ…っ!
私はエースのこの少し切なそうな目に弱い
確信犯か､このやろォ…!!
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柚女(プロフ) - 壱さん» いえいえ！こちらこそリクエストありがとうございます!!｡+.ﾟ.( °∀°)ﾟ+.ﾟ｡これからも頑張ります!! (2019年9月7日 22時) (
レス) id: d270cf19f0 (このIDを非表示/違反報告)
壱 - リク応えてくれてありがとうございますぅぅぅ!!!!!!本っっ当に嬉しいです!!!!これからも頑張ってください!! (2019年9月6日 17時) (レス) id: 02922b504f (このIDを非表示/違反報告)
柚女(プロフ) - 柊さん» ありがとうございます！更新頑張ります!! (2019年9月6日 6時) (レス) id: d270cf19f0 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2019年9月2日 23時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
柚女(プロフ) - ニャン松さん» 了解です!!野球挙ですね!兄貴ーズや夢主ちゃんに全身全霊をかけて野球挙してもらいます!! (2019年8月31日 8時) (レス) id: d270cf19f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚女 | 作成日時：2019年1月25日 23時
