最強女子と白ひげ海賊団【番外編2】

ハッピーバレンタインデー!! ページ34

今日は楽しい楽しいバレンタインデーだぁぁぁっ!!!!
アイ ラブ チョッコレート♡♡♡

『Yes‼ハッピー!バレンタインデー!!!!いぇいっ!!!!!!』

エ「おおっ Aテンション高いな!」

マ「? なんでAはそんなにテンション高ぇんだよい?」

『なんでって…バレンタインデーだからだろ?』

ハ「…え?バレンタインデーだよ?」

おう

イ「お嬢 バレンタインデーって何か分かってるよな?」

そりゃもちろん

サ「…バレンタインデーって女の子が男にチョコあげる日だぞ?」

…うん…知ってる
知ってるぞ!?
そんくらい知ってるぞ!?
私をなんだと思ってるんだ!?
みんな(エース以外)「大丈夫…?」みたいな顔しやがって
ちゃんと分かってるから哀れみの目を向けてくるな!

『バレンタインデーがどんな日かくらい分かってるぞ!!?だから兄貴達にもチョコ作ってるしナースさんにもオヤジにもその他の人にもちゃんと作ってる!!』

「「「「「おぉーっ!」」」」」

その"おぉーっ!"はどっちだ
チョコがある事に対しての"おぉーっ!"なのか
ちゃんと分かってたんだな!の方の"おぉーっ!"なのか
後者だったら私の事絶対なめてるな

マ「ん?…ナース?なんでナースなんだよい?」

『…もしかして…マルコ…"友チョコ"って知らねぇか…?』

マ「…ともちょこ?」

『まじか』

まぁ確かにマルコは知らなさそうだもんな…

ハ「友チョコ……あ!それさ女の子同士でチョコ渡しあうやつだよね!」

『そうだ!よかった!ハルタ知ってた!!』

サ「友チョコ…あぁそういう事か!Aちゃんがテンション高い理由分かったぜ」

イ「なるほどな」

エ「?」ｷｮﾄﾝｯ

マ「…とも…チョコ…?」

イ「お嬢…まだ分かってねぇ奴がもれなく2人居るぞ」

エース…お前は話を理解しようとしてるか?

『マルコ 友チョコっていうのはな"友達"の"友"に"チョコレート"の"チョコ"だ 友達同士とかでチョコを渡し合うんだよ だからナースさんにチョコを作れば私もチョコ貰えるってわけだ』

マ「そういう事かよい!そりゃAのテンション上がってても不思議じゃないな」

エ「…まぁとりあえず俺もチョコ貰えるしAもチョコ貰えるって事か!」ﾆｯ

『そゆことっ!!』

よし!みんな理解したな!
じゃ チョコ配るか!

みんなにバレねぇように密かに隠しておいたチョコを解き放つ時が来たァァァっ!!←

『名前書いてあるはずだから自分の名前のやつ取ってくれ!』

エ「わっ!俺のある!!」ｷﾗｷﾗｷﾗ〜ｯ

『おう!!ちゃんと全員分あるぞ!!』

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