LAUGH TIGER (ページ10)

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RIDE ON TIME ページ10

(Aに関連するシーンのみ抜粋)

＊『』はナレーション

＊Episode1 DANCE

---振付師(女性)のインタビューのあと

スタッフ「振付師の方がTravis Japanはダンサーみたいって言ってましたよ」

A「本当ですか？(微笑み)それって褒め言葉として受け取って良さそうでしたか‥？」

スタッフ「え、褒め言葉ですよね？」

A「私、昔ジャニーさんに『Youは誰のために踊ってるの？ダンサーみたいだね。』って言われたことがあって。その時の意味としては、見てくれるお客さんのことを考えられてない、独りよがりのパフォーマンスだよっていう意味だったんですよね。

それを言われた時、すごくハッとして。それまでは自分のスキルをどれだけ高められるかとか、自分がどれだけ気持ちよく踊れるかっていうのが一番大事だったんですけど、そこから考え方が変わって。見てくれる人とか来てくれるお客さん、あとはメンバーのために踊ろうって思うようになりました」

---吉澤の振り付けのくだり

宮近「変に自信がないんですよね、閑也は。閑也は、結果が出ないと自信持てないタイプなんで。メンバーもそれを分かってるから、特にAとかは、振り入れの度に『いいね！』とか『かっこいい！』とか言うんですよ。まあ、うまくメンバーで役割分担というか、バランスを保ってるな、って感じはありますね。」

---吉澤がバスケをしているシーン

スタッフ「宮近さんにちょっと話を聞いて、閑也はたぶん結果が出ないと自信が持てないタイプだからって」

吉澤「そうですね。それはあります。褒められたりとかしないと、伸びないから、俺は。
メンバーから振り付けしてよ、って言われる時、最初に名前が挙がらないんですよ、だから自信がない。
Aは気をつかって、『いいね！』とか『しーくんの振り付け好きだよ』とかって言ってくれるんですけど…もっとみんなからも認められたら変わると思う。」