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松倉君に電話したあと、海人君に電話をした。
中「…もしもし」
「今時間大丈夫?」
中「んー、、寝てた、」
「あ、ごめん、もう寝てた?」
中「いや、帰ってきてそのまま寝てた、、起こしてくれてありがとう」
「えーっと、どういたしまして?笑」
帰ってきてそのまま寝ちゃうって疲れてるのかな。
中「んで、どうしたの?」
「あのさ、やっぱり松倉君と古着屋さん行くね?」
中「はぁ!?おまっ、え!?」
今ので完全に目覚めた、と言いながら大きい声で話される。
「いや、単純に洋服リサーチ兼ねたもので、私が好きそうな古着屋さんって言うのもすーごい気になってて」
中「…いつ行くの?俺も行きたい」
「来週の水曜日の午後」
中「…ドラマの撮影だ、、」
「…なんかごめん」
中「あーーー、もう、、じゃあ来週の水曜日までに俺とデートしよ」
「へ!?」
中「やっぱり昼に2人で出かけるのは俺が最初がいい」
どうして最初にこだわるのかは分からないけど。
「…私も」
同じこと思ってた。
中「おいまじで勘弁して、会いたくなるから」
「ごめ、笑」
そこからお互いの休みを言ったらちょうど来週の月曜日に休みが被ってた。
中「やばー!奇跡に近い!!じゃあさ、日曜日泊りにおいでよ。そのままどっか行こ!」
「いいの?」
中「当たり前じゃん!」
うわー、早く日曜日にならないかな〜なんて言う彼にはさっきの不機嫌さはもうなくて。
中「最後に顔だけ見せて?」
「んー、…わかった」
ビデオ通話をオンにする。
さっきまで会ってたのに画面越しじゃ足りなくて、
今すぐにでも会いたくて。
「…海人君に会いたい、」
気がつけばそう、呟いていた。
中「本当、Aって俺を困らせるよね。そんなの、俺も会いたいに決まってるじゃん、」
時計を見ると時刻はもう日付が変わっていた。
中「あー、もっと早くに電話してたらな〜、Aの家に飛んでったのに…、寝ちゃってた自分が憎い…。まぁ、日曜日までの楽しみってことで、、いや、待てるかな、、?」
「なにそれ笑…もう遅いから、寝るね?」
中「…うん、おやすみ」
「おやすみなさい」
早く日曜日にならないかな〜。
なんて。
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りこんちゅ - 更新待ってました(;_;)めちゃくちゃ大好きです!!!ゆっくりでも全然かまわないので、ぜひ中村くんとのラブラブなストーリーをずっと描いていってほしいです!!!! (2021年4月22日 1時) (レス) id: 11000fae55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーさん | 作成日時:2020年6月4日 1時