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石井「レモンサワーとハイボールとおすすめのやつ数品持ってきてください」
あれから急いで片付けて今は石井さんとご飯に来ている。
石井「はい、かんぱーーい、おつかれ」
「おつかれさまです」
暫くして料理と飲み物が届いた。
石井「で?単刀直入に聞くけど、海人となんかあった?」
「ぶっっ!」
石井「おい!汚え!!吹き出すなよ!」
「だ、だって石井さんが急に変なこと言い出すからじゃ無いですか!」
石井「いや、お前が分かりやすいんだろ!まずネックレスで分かるわ!そしていつもの金木犀の匂いがしない!!」
「…それカレンにも言われました、」
石井「あー、そのことも気になるけどまずこっち片付けてから。…んで?やっと付き合ったの?」
やっと?
「いや、まぁ、…はい、すみません、タレントとスタッフでこういうのはいけないとは思うんですけど、、やっとってなんですか!?」
石井「は!?お前まじで鈍感すぎない!?あんなに海人がべったりしてたらお前のこと好きなの分かるだろ笑」
海人君は甘え上手だから、メンバーに戯れるのと同じ感覚で私にひっついてるんだと思った。
石井「あと、スタッフとタレントどうしでこういうのはいけない事って思ってるその考え撤回してほしい」
「…?」
石井「タレントもスタッフも1人の人間なの。誰がその組み合わせで恋愛しちゃダメっていう法律作った?…そんなもん無いんだよ。だから、気にせず付き合ってればいいの。ただ、バレたら大変なことになるのはお前のことだから分かってるとは思う。そこは気を付けろよ?」
「っ、はい!ありがとうございます!!」
やっぱり石井さんってすごいな。
この言葉を頂いただけで不安な気持ちが少し無くなる。
石井「ん。…いや〜しっかしやっとか〜。一応言っておくけど、お前ら2人のことを知ってる周りのスタッフ、もうすでに付き合ってると思ってる人が多いからね?毎回俺聞かれてたんだからな。距離感おかしいけど付き合ってるの?って」
大きな声で笑いながらそう話す石井さん。
「いや、、あれは海人君の距離感がおかしいだけで、、」
石井「ふっ、笑 でもこれから聞かれたら俺なんて答えようかな〜笑」
「ちょ!!ちゃんと付き合ってないって言って下さいよ!!」
石井「ははっ笑 オッケーオッケー笑」
店内には石井さんの大きな笑い声が響き渡った。
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りこんちゅ - 更新待ってました(;_;)めちゃくちゃ大好きです!!!ゆっくりでも全然かまわないので、ぜひ中村くんとのラブラブなストーリーをずっと描いていってほしいです!!!! (2021年4月22日 1時) (レス) id: 11000fae55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーさん | 作成日時:2020年6月4日 1時