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いつの間にか他のメンバーも集まってきてて、



川「これそこ置けばいい?」



元「ちゃかの海パンこれであってる?」



七「あ、日焼け止めも持ってきてくれてる。後で塗っていい?」



閑「風吹くとビニールシート飛ぶから俺の荷物端に置いといた!」



松「うわ最悪!ごめん佐々木さん!ビーチサンダルの鼻緒取れちゃった!」



宮「何やってんだよ松倉〜」



おい〜ふざけんなって〜とみんなが茶化す。





松「ごめんごめん!まじごめん!直す直す」




「大丈夫だよ。ここをこうして、応急処置でテープ貼っておいて、後でちゃんと直すから」



松「すげー…本当ごめんありがとう」



「いいっていいって」









中「A〜」





「な、なんですか」



あの日から呼び捨てで呼んでくる海人君。






中「うーん、、なんで起こしてくれなかったの…」



どうやら彼は今の今までロケバスで爆睡してたらしい。




ドラマの撮影も始まって忙しそうだったからな。





「いや、私ですか?起こすように頼まれて無いですけど」



あ、アイロンセットしておかなきゃ。



あとはいざと言うときの裁縫道具出して、




バッグのどの辺に入れたっけな〜。



こっちのポケットだっけ?









中「んー…」



「うげ、」



急に背中が重くなる。





「なんですか、も〜」



中「充電させて。俺疲れてるの」









中「あ、その髪型可愛いね。すごい似合ってる」




今日は湿気がすごいからお団子にしてきた。



耳元で聞こえる彼の声。



ちょっとドキッとしてしまった。









中「あれ?耳真っ赤〜」



「ちょ、辞めてください!」



急に耳たぶに触れる指先。




「いい加減にしないと怒りますよ」



中「…じゃあ静かにしてる」



「そう言うことじゃなくて、退いてください。動きづらいし重いです」






川「海人。そろそろ離してあげな」



中「んー…」



如恵留君に言われていぶしぶ離れて行く。









中「じゃあこれ持っておいて」



サビちゃうから〜って渡してきたのはゴツゴツした指輪が3つ。



そっとポケットにしまう。







あ、浮き輪膨らまさなきゃ。






暑くなった顔を隠すように必死に浮き輪を膨らませた。





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設定タグ:TravisJapan , 中村海人   
作品ジャンル:恋愛
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りこんちゅ - 更新待ってました(;_;)めちゃくちゃ大好きです!!!ゆっくりでも全然かまわないので、ぜひ中村くんとのラブラブなストーリーをずっと描いていってほしいです!!!! (2021年4月22日 1時) (レス) id: 11000fae55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あーさん | 作成日時:2020年6月4日 1時

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