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村山「よし、じゃあ最初は松田君から行こうか。佐々木さん、衣装チェックお願い」
「はい!」
「もう少しボタン開けてはだけさせちゃいますね?」
元「はーい」
柄シャツに黒の緩めパンツを履いた元太君。
柄シャツが似合うな〜なんて。
「はい、オッケーです。」
元「ありがとう!Aちゃん!」
「ちょ、いい加減名字で呼んでくれませんか?」
元「え?別に良くね??Aちゃんも俺のこと元太君って言うじゃん!!」
「良くないです!それは元太君がそう呼べって言ったからであって!!!」
本当に人の懐に入るのがうまいというか何というか、、。
中「ちょっと元太。佐々木さん名前で呼んでいいの俺だけだから」
「いや、中村さんに名前で呼ばれたこと無いですけど?」
中「あれ?そうだっけ?まあ良いけど名前で呼んじゃだめ」
元「なんでだよ〜海人のAちゃんじゃ無いじゃん」
中「おい!!!ダメって言ってんだろ!!」
村山「中村くん??松田くんの撮影始めたいんだけど、、」
中「あ、すみません」
2人がギャーギャー騒いでる間に抜け出して、次に撮影の宮近くんの衣装を準備する。
宮「佐々木さん、いつも海人がごめんね?うるさいししつこいでしょ?」
「まぁ、懐かれてるな〜とは思いますけど、、飼ってる犬みたいなんで別に大丈夫です!」
飼ってる犬、、と呟いて苦笑いしてる宮近くん。
うん、深めのVネックにゴールドネックレス付けた衣装にしてよかった。
めちゃくちゃ似合っててかっこいい。
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『お疲れ様でした〜』
今日も一日長かったな。
でもこれからが私の本当の仕事。
靴の裏張りを取って、磨いてしっかり箱に戻し、
衣装もシワ一つ無いようにアイロン掛けて、
値札をつけて、、。
「あれ?えのきが無い」
「えのきちゃ〜ん。あれ、どこ入れたっけ」
中「ふふっ。…これ?」
そう言って見せてきたのは私が探してたえのき。
「あ、それです。ありがとうございます」
中「これえのきっていうの?」
小馬鹿にしたように笑って聞いてくる。
「私はそう呼んでます。もやしって呼ぶ方もいますし、人それぞれなんじゃないですか?」
もやし〜って手叩きながら大きい声で笑ってる。
中「やべ。今のうるさかった」
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りこんちゅ - 更新待ってました(;_;)めちゃくちゃ大好きです!!!ゆっくりでも全然かまわないので、ぜひ中村くんとのラブラブなストーリーをずっと描いていってほしいです!!!! (2021年4月22日 1時) (レス) id: 11000fae55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーさん | 作成日時:2020年6月4日 1時