１４話 ページ16
凜華視点
貴方「裏方の部署は上層部以外の表舞台の職員には存在が知られていないからね。」
山姥切「裏方とは？」
貴方「裏方の部署は政府の存在を守ったり、高度な技術を研究したり、対応できない仕事を秘密裏に行ったりするんよ。」
一期「政府のできない仕事をされるんですね。」
貴方「後は間者や政府にとって邪魔な存在、批判する人たちの粛清とかブラック本丸の審神者を消したり、裏切り者の処断だね。」
全員「！？」
貴方「他にも政府の存在を汚す本丸も潰すの。」
私が淡々と普通に説明すると刀剣たちは顔を青くしたり興味深そうに真剣な表情で聞いていた。
貴方「消した本丸や審神者の存在は政府の上層部や裏方の部署のトップのコネの権力者たちの力で表にバレないようにしてるよ。」
最後の言葉で空気がひんやりと凍ってしまった。
長谷部「何故、そのような者がこの本丸のサポートを？まさか！？政府の上層部の命令で監視を！？」
貴方「ん？ただ単に私の事情でいるだけだよ。上層部の半分くらいの馬鹿共の言うことなんて聞きたくないんだけど。」←
蜻蛉切「ば、馬鹿共；；；」
だって、考えが嫌いだから仕方ないもん。
貴方「それに裏方の部署のメンバーは自由主義が基本だから私がこの本丸のサポートをしていても軽く了承してくれたし。裏部署の上司たちも「やりたかったら自由にしていいよ〜。」って言ってたし。」
後藤「なんか、さっきまで政府の闇みたいな話とひっくり返るような印象を持ったぞ。」←
裏部署のみんなは大好きだよ。
御黒と御影家と椿原家のみんなの方が大好きだけどね( *｀ω´)
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作者名：うさP | 作成日時：2019年3月25日 1時
