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■03 ページ4

■□■

【黄瀬side】



【PM:1時】


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From:黄瀬涼太
Sub:空き教室
Date:05/XX
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5分以内


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このメールを送ってから5分が経った。





黄瀬「遅いッスね…」





“俺の命令には絶対”
そう教えてるはずなのに…。





昨日のお仕置きじゃ
足りなかったんスかね…。





不意に廊下に響く足音。





――ガラガラッ





A「っ、い、た…ハア…ハア」





ちゃんと、走って来たんスね。
けど―――――。





黄瀬「6分。 1分の遅刻ッスよ」


A「ぁ…っ。 ごめ、なさい…」


黄瀬「昨日、俺の命令は絶対だって…教えたばっかッスよね?」





徐々にAを壁へと追い詰める。
深くフードを被ったせいで、
顔はわかんないッスけど…。





肩、震えてるッスよ?





――ドンッ





Aは壁に背をつけ、
俺の腕に囲まれ、逃げ道を失う。





黄瀬「悪い子には、お仕置きッスよ?」


A「ッッ…、ぁ!? っ、涼…太っ」





片手でAの太股を撫でる。
ゆっくりと、上へとのぼる。





そしてそのまま唇を奪う。





――チュッ





A「んぅっ…ふ、ぅ…ふぁッッ」


黄瀬「ん…―――」





俺の膝をAの足の間に入れる。
キスは段々と深いものにしていく。





Aは抵抗しない。
しないように、俺が仕向けたから。





黄瀬「…ん。 …エ_ロい顔。 キスだけで感じたんスか?」


A「ッッ…違、う…」


黄瀬「何が違う? 感じたんだろ?」





耳元で囁くと、肩を震わせた。
フードはとっくに落ちていた。





今見えるのは、俺と同じ色の髪と瞳。
それと…真っ赤に染まって、
何かに耐える表情の―――――――顔。





本当に可愛いッスね…。
真っ赤に染まった顔も、その表情も。





俺だけのモノ。





俺だけのA。






■□■

【コメ返】

・コメントありがとう。
更新亀だけど、頑張ります。
また読んでね(^∇^)





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レオ - ぎぃゃぁぁぁああぁぁぁい黄瀬君のヤンデレきたァァァァ (2015年2月12日 18時) (レス) id: 125a5b7f25 (このIDを非表示/違反報告)
キセキ - ああ〜ドSだったのにMよりになった… (2015年2月8日 23時) (レス) id: 7dfe26345b (このIDを非表示/違反報告)
こん - 面白い、頑張ってください! (2015年2月8日 11時) (レス) id: 78cd274465 (このIDを非表示/違反報告)
真尋(プロフ) - 始めまして〜これ見たらあ、ヤバイ…と思いましたw黄瀬廃なので…wてかこの小説読むと…ドMになっちゃうのでついつい見ちゃいます♪また更新してください← (2015年2月7日 23時) (レス) id: 75d3a4c79f (このIDを非表示/違反報告)
リィノ - 勧められて読みました!知らなかった事が悔しいです………!更新楽しみにしてます!! (2015年2月7日 20時) (レス) id: aec20d51dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琶屡―ハル― | 作成日時:2015年2月3日 20時

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