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【黄瀬side】
『…ね〜、黄瀬ちん。 どういう事?』
『紫原っちこそ、あの子と仲良いんスか?』
『…黄瀬ちんに関係ねぇし』
『じゃあ、こっちも関係ないッスね』
そう、紫原っちには関係ないんスよ。
なのに…Aは紫原っちに
話しかけられて嬉しそうだった。
イライラする。
首輪だけじゃ、まだ足りないんスか?
鎖も欲しいんスか?
なら、今日仕事の帰りに
鎖…買ってくるッスから――――――。
――――・・・・
【PM:7時】
予定より、大分早く撮影が終わった。
マジバでシェイクでも飲みたいッスね〜。
不意に目に入った。
ガラス越しに笑うカラフル集団。
その中で笑う――――――――A。
Aと、目が合った気がした。
俺は居ても立ってもいられずに店内へ。
真っ直ぐにAの元へ。
青峰「黄瀬!?」
A「ぁ…ッ」
震えるAを守るように立つ
紫原っちと青峰っち。
黄瀬「A、帰るッスよ」
A「痛…ッッ!?」
緑間「黄瀬、痛がっているのだよ!」
青峰「離せって!!」
紫原「黄瀬ちんさぁ…マジ捻り潰すよ?」
…いつのまに
Aには騎士ができたんスか?
俺1人じゃ、足りないんスか?
黄瀬「俺のモノに、近寄るな」
そう、Aは俺のモノ。
俺は制止を無視して店を出た。
Aは俺と一緒。
俺には、逆らわないでいてくれるッス。
この間の抵抗は、夢だったんスよ。
けど、帰ったらお仕置きッスよ?
話もたっぷり聞かせてもらうッスから。
ねぇ―――――――A――――。
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レオ - ぎぃゃぁぁぁああぁぁぁい黄瀬君のヤンデレきたァァァァ (2015年2月12日 18時) (レス) id: 125a5b7f25 (このIDを非表示/違反報告)
キセキ - ああ〜ドSだったのにMよりになった… (2015年2月8日 23時) (レス) id: 7dfe26345b (このIDを非表示/違反報告)
こん - 面白い、頑張ってください! (2015年2月8日 11時) (レス) id: 78cd274465 (このIDを非表示/違反報告)
真尋(プロフ) - 始めまして〜これ見たらあ、ヤバイ…と思いましたw黄瀬廃なので…wてかこの小説読むと…ドMになっちゃうのでついつい見ちゃいます♪また更新してください← (2015年2月7日 23時) (レス) id: 75d3a4c79f (このIDを非表示/違反報告)
リィノ - 勧められて読みました!知らなかった事が悔しいです………!更新楽しみにしてます!! (2015年2月7日 20時) (レス) id: aec20d51dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琶屡―ハル― | 作成日時:2015年2月3日 20時