第45松 ページ45
チョロ松目線
目が覚めると、そこは見覚えのある場所にいた。
松野家だ。
そうだ、あの時誰かから口を押さえられたんだ。
まさか、ここまで連れてこられたのか?
一松はまだ眠っている。
十四松は黙り込んでいる。
トド松とカラ松は…
あれ。
なんであの2人がいないんだ?
まさか、連れて行かれたとか?
チョロ松「十四松!2人を探しに行こう!!」
十四松「でも、一松兄さんがまだ目覚めてないよ!?」
チョロ松「コイツなら大丈夫だ!一刻も早く見つけないと!きっと誘拐されたんだ!」
十四松「ぼ、僕においで探してみる!!」
***
チョロ松「カラ…松?」
走り探すこと20分。
とある道端で青色のパーカーを来た人物が倒れていた。
僕らと同じ顔をしている。
十四松「カラ松兄さん!!」
チョロ松「…!よかった…脈はある」
でも何故こんなところで倒れていたのだろう。
とりあえず、カラ松を家につれて帰ろう。
そう思い、カラ松をおんぶしようと思った。
十四松「チョロ松兄さん危ない!!!」
チョロ松「…え?」
十四松の叫び声で後ろを振り向く。
そこには銀色に光る鋭利な刃物が自分の心臓を一直線に貫こうとした。
その瞬間、異常なスピードで相手の手を抑える。
?「流石、昔から喧嘩してるだけのことはあるねぇ」
チョロ松「お前…なんで…そんなことを…」
十四松「嘘…だよね?ねぇ…ねぇ!!」
.
若葉松「「トド松!!!」」
トド松「あーあ、やっぱりチョロ松兄さんのすばしっこさには勝てないや」
チョロ松「お前…なんでだよ!!!」
十四松「まさか…おそ松兄さんの…?」
トド松「そうだよ、僕はおそ松兄さんの見方なの」
チョロ松「でも、これでお前がアイツと手を組んでる事は分かった。今ここでお前を捕まえる。十四松、卍固め!!!」
十四松「トド松…少しだけ我慢してね!卍固めで一度拘束するから…」
チョロ松「お前の負けだトド松。お前1人じゃ勝てない」
トド松「そうだね、僕1人じゃ勝てない。
僕が丸腰で兄さん達に勝てると思ったの?」
チョロ松「…は?」
トド松「今だよ、確実に奴らを殺れ」
?「了解」
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沖田瑠美亜(プロフ) - ここで、ネタバレしないでもらえますか?他の方がこの小説を見る前にコメントを見たら先がわかってしまうじゃないですか。ちゃんと他の読者様が気持ちよく見られるようなコメントを心がけて下さい。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 24f4ffea16 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 りんご(プロフ) - 続きが早く見たい!!カラ松もグルだったとは… (2017年8月9日 14時) (レス) id: fcfcecdd39 (このIDを非表示/違反報告)
Kaen(プロフ) - おいトッティー!!!!グルか!?グルなのか!?こんのドライモンスターめ!!!カラ松にも手を出しおってからに!!!ムキィー!!! (2017年8月6日 19時) (レス) id: 0bc6084405 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣っち(プロフ) - トド松?!待って、頭がついてけない………。 (2017年7月31日 0時) (レス) id: 3d13f368f6 (このIDを非表示/違反報告)
神凪。(プロフ) - トド松…まさかのグル?!ドライモンスターめ…おそ松も何やってんだ!でもそんな二人も大好きです(≧∇≦)←トチ狂ってる (2017年7月30日 22時) (レス) id: a5980206f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天城 美依 | 作成日時:2017年6月28日 22時