第39話 ページ39
おそ松目線
俺の退院祝いから数日が過ぎた。
いつも通り、朝を迎える。
そろそろここで寝るのも飽きてきたんだよなー
いっそAの隣で寝ちゃおっかな〜
あ、そういや最近Aに印つけてないや。
そろそろつけよっかな〜
おそ松「眠いなぁ…あ、チョロ松」
チョロ松「ねぇ、おそ松兄さん」
おそ松「んあ？」
チョロ松の様子が可笑しい。
そろそろ聞いてくる頃かなー
チョロ松「Aの足に何したの」
おそ松「…は？」
俺以外の他の奴がAの名前を呼ぶとか、すげーイラつく。
ほんっとにムカつくなぁ。
おそ松「別にどうだっていいだろ、俺のAなんだから」
チョロ松「はぁ？」
おそ松「あ？何？今日は随分とお兄様に刃向かうねー」
チョロ松「Aはお前のものでもないよ！それなのに勝手に所有物にしてさ、Aはお前のものじゃないんだぞ！？」
チョロ松が珍しく俺に対抗してきた。
コイツもお仕置きされたいのかなぁ。
おそ松「…あのさぁ、さっきからAAって連呼するのすっげーイライラするから止めてくんない？」
チョロ松「は？別に呼んだっていいじゃん。何もお前が決める事じゃないだろ？」
おそ松「ぜーんぶ俺が決めることなの。Aの全てを俺が支配してんだから」
チョロ松「少しはAの気持ちも考えてあげろよ！！お前になんか支配される筋合いなんかねーわ！」
おそ松「今日は随分とお喋りだね、チョロ松。
お兄ちゃんにお仕置きされたいの？」
チョロ松「お前にお仕置きされるんだったら十四松の方がまだマシじゃボケ」
本当お喋りだなぁ。
そろそろコイツを黙ラセナイト。
おそ松「長男様に逆らうって言うんだったらお前も痛い目にあってもらうよ」
そう言い、俺はポケットからナイフを出す。
今は父さんと母さんはいない。
チャンスだ。
チョロ松「は！？それって…包丁！？」
おそ松「黙って俺の言うことを聞いていればいいんだよ、チョロ松」
俺はチョロ松の腹に目掛けてナイフを突き出す。
その途端、腹から大量の血が溢れる。
鮮血が床を紅くする。
チョロ松「うっ…！がぁぁ！！」
ナイフを奥深くまで突き刺す。
グチャグチャと不気味な音を立てる。
おそ松「…？」
階段を上る音が聞こえる。
あーあ、お前が大きな声出すからだよ。
襖を開く音が聞こえる。
カラ松「何をしている！？」
一松「チョロ松兄さん！？」
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沖田瑠美亜(プロフ) - ここで、ネタバレしないでもらえますか？他の方がこの小説を見る前にコメントを見たら先がわかってしまうじゃないですか。ちゃんと他の読者様が気持ちよく見られるようなコメントを心がけて下さい。 (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 24f4ffea16 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 りんご(プロフ) - 続きが早く見たい！！カラ松もグルだったとは… (2017年8月9日 14時) (レス) id: fcfcecdd39 (このIDを非表示/違反報告)
Kaen(プロフ) - おいトッティー！！！！グルか！？グルなのか！？こんのドライモンスターめ！！！カラ松にも手を出しおってからに!！！ムキィー！！！ (2017年8月6日 19時) (レス) id: 0bc6084405 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣っち(プロフ) - トド松？！待って、頭がついてけない………。 (2017年7月31日 0時) (レス) id: 3d13f368f6 (このIDを非表示/違反報告)
神凪。(プロフ) - トド松…まさかのグル？！ドライモンスターめ…おそ松も何やってんだ！でもそんな二人も大好きです（≧∇≦）←トチ狂ってる (2017年7月30日 22時) (レス) id: a5980206f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天城 美依 | 作成日時：2017年6月28日 22時
