第15松 ページ15
おそ松目線
「今日はすっごく楽しかった！ありがとう！」
おそ松「どーいたしましてっ！」
空がオレンジ色に染まっていく中、私たちは帰り道を歩いていた。
夕暮れなので、カラスが鳴いている。
私は何色に染まるのかなぁ。
おそ松カラーで赤色に染まったりして(笑)
そんな事を考えている時＿
？「ねぇ、オニーサン達」
知らない人達に声をかけられた。
誰だろう。おそ松の知り合いかな。
でもおそ松はを眉をひそめている。
おそ松「…なんか用？」
不良「君の彼女可愛いね。貰って行くよ」
「っ！！？」
…え？
今…なんて？
気がついた時には不良達に囲まれていた。
おそ松「Aっ！！！」
「あ…あぁ…」
不良2「おい、車」
不良3「ウィッス」
私…連れ去られる…？
おそ松「くそっ…！どけ！！」
おそ松は次々に不良をなぎ倒していく。
こんな状況なのに、かっこいいって思ってしまった。
不良「残念、時間切れ」
不良達に腕を引っ張られる。
車に連れ込む気だ。
必死に動くが、ふりほどけない。
おそ松「A！！」
トド松「Aは渡さないよ」
不良「！！？」
「ト…ド松…？」
トド松が蹴りをいれる。
不良は体制を崩し、私の腕から離れた。
おそ松「トド松…！」
トド松「大丈夫？２人とも」
気づけば、私は無意識におそ松の胸に飛び込んで、泣きじゃくっていた。
おそ松「サンキュートド松」
トド松「僕、先帰るね」
おそ松「うん。ありがと」
「うぅ…怖かったぁぁぁ…ﾀﾋぬかと思った…」
おそ松「怖かったよな…でももう大丈夫だよ」
おそ松に頭を撫でられた。
それだけで安心する。
気づけば、赤色のパーカーが少し赤くなってた。
でもやっぱり涙は止まらなかった。
私は涙でぐしゃぐしゃになった顔を必死に抑えた。
．
おそ松「俺が…周りの害虫からAを守らなきゃ…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
沖田瑠美亜(プロフ) - ここで、ネタバレしないでもらえますか？他の方がこの小説を見る前にコメントを見たら先がわかってしまうじゃないですか。ちゃんと他の読者様が気持ちよく見られるようなコメントを心がけて下さい。 (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 24f4ffea16 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 りんご(プロフ) - 続きが早く見たい！！カラ松もグルだったとは… (2017年8月9日 14時) (レス) id: fcfcecdd39 (このIDを非表示/違反報告)
Kaen(プロフ) - おいトッティー！！！！グルか！？グルなのか！？こんのドライモンスターめ！！！カラ松にも手を出しおってからに!！！ムキィー！！！ (2017年8月6日 19時) (レス) id: 0bc6084405 (このIDを非表示/違反報告)
麻衣っち(プロフ) - トド松？！待って、頭がついてけない………。 (2017年7月31日 0時) (レス) id: 3d13f368f6 (このIDを非表示/違反報告)
神凪。(プロフ) - トド松…まさかのグル？！ドライモンスターめ…おそ松も何やってんだ！でもそんな二人も大好きです（≧∇≦）←トチ狂ってる (2017年7月30日 22時) (レス) id: a5980206f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：天城 美依 | 作成日時：2017年6月28日 22時
