記憶 ページ43
そういえば…
藤「あの、これ…本当にありがとうございました!」
りんごのネックレスをポケットから出して
Aちゃんに深く頭を下げた
お礼はちゃんと言っとかないと…
私「いえ…そんな…頭をあげてください!」
突然な俺の行動
困ったように言った彼女の言葉に
頭をあげる
藤「いや、……本当に助かったからさ…ありがとう。」
私「いえ……そのネックレスであってたんですね。…見つかって、良かったです!」
そう言って
自分のことのように嬉しそうな表情で
にこっと微笑んでくれた彼女
この子のこうゆうとこ、
やっぱり好きだなぁ…なんて思った
藤「あ、…さっきは、ビックリさせてごめんね?」
私「え?」
藤「起きたとたん、知らない男6人いて、ビックリしたでしょ?…頭、大丈夫だった?」
結構打ってたけど…笑
私「あ、あははは…少しだけ驚きました…」
ソファから落っこちたことを思い出したのか
ちょっと苦笑いのAちゃん
藤「実はさ、あいつらも一緒に、7人で越してきたんだ…」
私「えぇ〜!そうなんですか?…にぎやかになりますね。」
驚きながらも
本当に嬉しそうに言ってくれる彼女は
俺らを心から歓迎してくれてる感じがした
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作者名:もも | 作成日時:2014年7月23日 23時