蜘蛛男君 ページ8
志「Aさんが喋ったか・・・」
晶「降りてこいよ」
賢「(蜘蛛の糸なのにベタついていない・・・やっぱり都会って凄い!!キラキラ)」
志「Aさんが警戒しているんだ、期待に応えなきゃだな」
晶「!!」
与謝野が後ろに跳んだ瞬間、志賀の足元にあった糸がいきなり拡散しトンネルの壁に細く深い傷を残していく
志「さて、少しは楽しくなって来たニヤ」
福「答えよマフィアの特使貴兄らの提案は承知した確かに探偵社が組合の精鋭を挫けば貴兄らは労をせず敵の力を削げる
三者鼎立の現状ならばあわよくば探偵社と組合の共倒れを狙う策も筋が通る」
志「お宅等にも損はない、だろ?」
福「その話が本当にそれだけならな
敵に情報を与え操るは高等戦術だこの様な木目の粗い策で我々を操れると考えるならマフィアと戦争をする価値もない」
志「・・・頭目自ら挑発とは光栄だな」
福「此れでマフィアはどう動く?」
志「動くまでもない」
乱「!・・・成程、そうゆう事か」
乱「やあ蜘蛛男君、組合の御機嫌二人組に情報を渡したのは君かい?」
志「(蜘蛛男・・・)ああ、そうだが?」
乱「組合は僕達の様に罠を疑った筈だ、なのに喰らいついた組織を何で釣った?」
志「フッお宅等の社員・・・事務員だよ」
福「事務員を餌にしただと!?」
57人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花涙 - とても面白くて、爆笑してます。これからも応援します。頑張ってください! (2023年2月4日 13時) (レス) @page18 id: 5485b9ab44 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - てぇてぇ…とても面白くて一話から一気読みしちゃいました!更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2022年12月3日 23時) (レス) @page17 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - オリジナルフラグ、立ってますよ!! (2022年11月28日 22時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:樹羅 | 作成日時:2022年11月28日 20時