太宰姉の征く!!文スト歩き!! Part6

ご無沙汰しております ページ6

乱「むああー暇だーそとでたいぃー」


晶「今出たらマフィアか組合に頸をもぎり取られちまうよ」


福「監視映像に異常は無いか」


晶「今の所は退屈な映像ばかりだねぇ」


福「この講堂は通常入口が存在せず侵入には地下の廃炉路線を通る他ない

故に敵兵が侵攻してきた時路線内の監視映像によって事前にそれと知れる」


晶「道中には罠も満載だしねェこの地形の侵略戦なんて余程の大軍隊でもなきゃ二の足を踏むさ」


乱「戦争なんて退屈だよ!駄菓子の備蓄は半日で尽きるし・・・与謝野さん此れで花札やろう」


晶「おやおや何賭ける?ﾆﾔｧ」


乱「・・・社長攻勢を呼び戻した方がいいよ」


福「敵か?襲撃規模は?」


乱「1人だ」


乱歩が見せた防犯カメラの映像には静かに歩く志賀直哉の姿があった





志「・・・ｺﾂｺﾂ」


晶「監視映像弐番と伍番が停止」


福「自動迎撃銃座を起動せよ」


天井に設置された銃が志賀に向き心臓部にレーザーポインターが当てられる


ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ


“志「特使の接待役がこんな鉄呉とは、哀しい人員不足だな 生きている奴ではないと詰まらん」”


乱「社長」


福「お前も私と同意見か」


乱「ｺｸ」


志「ｺﾂｺﾂｺﾂ !」


線路の向こうに与謝野と賢治が待ち構えていた


志「たった2人・・・詰まらんな」


晶「探偵社は事前予約制でねェ対応が不満なら余所を当たりな」


志「マフィア探偵社に暴れるのにが態々予約すると思うのか?」


賢「はい!しないと思います!」


晶「賢治の言うとおりだよでもアンタは暴れに来たんじゃない だろ?」

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