元太宰姉の征く!!鬼滅歩き!! (ページ35)

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奥方・・・からねぇ・・・ふぅん・・・・ページ35

『ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞ滑り込みセーフ!!』

風「危なかったな!」

『すっかり忘れてたよあれ?煉獄殿は?』

水「最近任務にも出ていない様だ噂では任務に酒を持ち込んだとか」

『あの煉獄殿が?』

水「にわかには信じられないがな」

あ「お館様の御成です」

ｻﾞｻﾞｯ

風「お館様におかれましてもご健康そうで何よりです」

館「ありがとう今日は最初に新しい柱を紹介するね」

悲「新しく岩柱に就任した悲鳴嶼行冥、よろしくお願いします」

館「では早速柱合会議を始めよう」

『失礼、質問の許可を』

館「なんだい？」

『炎柱殿が来て居ない様ですが、何かあったのでしょうか?余程の事がない限り柱合会議を欠席するとは考えられないのですが』

館「・・・その件にしては欠席すると奥方から連絡があった」

『そうですか、ご無事なようで何よりです』

奥方(・・)からねぇ・・・

柱合会議では見回り範囲の調節、継子の話など比較的平穏に終わった

風「それにしても継子取らずと有名だった御影が弟子を取るとはな」

『ｙｺﾞﾎﾝ・・お館様からのお願いだったからな』

正確には言い包められた、だけど

『まあ続くかどうか楽しみだ(黒笑)』

風水「「ウワッ・・・」」

こうして平穏に会議は終った

天元を放ってきたからな速く帰って一回手合わせしようかな?あいつ本来の強さを知りたいしな

悲「・・・失礼、少し時間良いか?」

デケェ・・・筋肉だるまだ

良いな、私速さは柱の中でもトップクラスだけど腕相撲したら下から数えた方が早いんだろうけど

『構わないが、何か用か?』

悲「あの時、私や子供達を救ってくれてありがとうございました」

『え?』

こんな奴会ったことあるか??

こんなでかい奴そんなに見掛けないから忘れないと思うけど・・・

でかいと言えば昔ヒョロ長男が鬼を殴り飛ばしていてビックリしたなーあの時は疲れていて、あまり覚えて・・・ない・・・けど・・・

『・・・え゛???あのヒョロ長?鬼を殴り飛ばしていた・・・』

悲「嗚呼・・・」

『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?ヒョロ長がこんなにデカくなんのかよ!?』

悲「その件でお礼を言いたいのだが・・・」

『いや、別に・・・いやどういたしまして?』

悲「今度、屋敷に来て頂きたい子供達も貴方に会いたがっている」

『今度行くよ悪い、今日は用事があるから今日これで』

悲「嗚呼、引き止めてすまなかった」

『良いって事よ!!んじゃ!!』