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番外編ワン ページ33

Aが一般隊士の頃・・・


一時「カァ!!北北東!北北東!鬼ガ出ルトノ噂アリィ!調査シロォ!」


『また任務・・・』


まあ行きますけど!?ちょっとは休ませて欲しいな!!


『失礼、私東京の新聞編集部の者です
ホラー記事を探しているのですが、最近人が行方不明になる様な噂は聞きませんか?』


「へー東京の!!そういえば最近若い子が行方不明になるって噂でよく聞くな」


「そうそう、戸締まりをしっかりしても次の朝寝床から居なくなったりするってでも貴重品や家の物は何一つ盗られてないんだって」


うん、鬼だ


『若い子といいますが、大体どれ位の年頃ですか?』


「丁度嬢ちゃん位の年だよ」


『行方不明になった人の共通点は分かります?』


「さてね、若い子位しか聞かないね」


『成程、ありがとうございます』


鬼の気配は無いか・・・こりゃ長期戦になりそうだ





3日後・・・本当に鬼居るのか??


鬼の姿形ないけど・・・


街を歩きながら気配で探っているけど・・・3日全部的外れ弱ったなぁ


少し郊外の所まで来たがちょっと立派な家しかなかった


今夜も外れか


!来たぁ!!!


3日探し続けた鬼が居たぞぉ!!!←


お前の頸狩ってやるぜぇ!←(徹夜3日目)


あーでも此処で1つ問題がある、鬼の気配家の中なんだよなー


入ったら不法侵入になってしまう


私は一瞬本気で考えた


・・・まあ良い!成るように成れ!!


おっ邪魔しまーす!!←


塀を飛び越えて障子を突き破り家にお邪魔(強行侵入)する


若い女の人に襲い掛かろうとしていた


『光の呼吸 肆の型光陰如箭!!』


女の人に掴み掛かろうとしていた手を斬り落として勢いを殺さずにそのまま首を斬る


危ねぇあと1秒遅れていたら女の人死んでたぞ!?


『怪我は!?』


私が来る前にも怪我負ってるかもしれないが


「大丈夫です・・・」


隠「大丈夫ですか!?」


一時「カァ・・・」


『大丈夫だ済まない、後は頼む』


一時ぃ・・・こんな時にも任務持ってくるなよぉ


隠に女の人を任せて家を飛び出す


一時「近クニモ鬼ノ噂ガアル!!調査シロォ!!」


『鬼殺隊鬼畜過ぎるだろ!?知らん!今夜は休む!!』


そういえば、鬼を斬ったときに襖の中から人の気配があったっだがな・・・


若干開いていた隙間から見えた姿からだと小柄だったな


子供でも居たのか?まあ女の人の年齢的に妹か弟だったんだろうけど

34→←一歩前進



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作者名:樹羅 | 作成日時:2022年12月22日 16時

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