一歩前進 ページ32
嫁ちゃん3人と天元は夜心許ないので1つの部屋で寝ることにしたらしい
4人が寝静まった頃見回りに行く為に玄関で草履を履いていた
『毎回気配消して近づくの辞めてくれない?』
宇「何処か行くのか?」
『無視された・・・見回りだよ管轄区域を3日に一度見て回るんだ』
宇「そうか・・・一緒に行っても良いか?」
『・・・プッ無理無理!!鬼以前に私のスピードに追いつけないよ!!
明日から呼吸の稽古を始めるから今の内に体を休めておきな!それにさっきの答えも一週間以内に考えておいて欲しいし
んじゃ、いってきます』
良いね家に誰か居るって
チュンチュン・・・
結局鬼メッチャ居て日が昇り始めてしまった
早めに帰って寝る積もりだったのに・・・
朝餉作るか
トントントン・・・
? 誰か居るのか?
『雛鶴ちゃんじゃないか朝早いね』
雛「御影様!お勤めご苦労さまです」
なんかヤクザっぽいな←
『雛鶴ちゃんも朝からお疲れ様』
雛「いえ、この家に居候しているのでこれ位当然です」
『偉いねぇヨシヨシ』
雛「ありがとうございます」
『手伝うよ』
雛「いえ!今帰ってきた所でしょう?寝てください!」
3撤位余裕なのに・・・←
『じゃあ雛鶴ちゃんがそういうならお言葉に甘えて』
『あ、そうだ様付けと敬語しなくても良いよ堅苦しいのは嫌いだからな』
雛「いえ!!天元様のお師匠様でこの屋敷の主ですのでそれはできません!!」
『そう言わずに、ね?』
雛「・・・じゃあA様ではどうでしょうか?」
『まあ一歩前進かな?今後もそれで呼んでね
じゃ、おやすみ』
その後暫く爆睡したAであった
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作者名:樹羅 | 作成日時:2022年12月22日 16時