胃液が・・・タラタラ流れている気がする← ページ20
「こちらです」
おじさんに案内されて会場に着いた
中は座布団が並べられていて食膳が並べられていた
それよりも・・・
あまね美人になったなぁ・・・
立ち振舞も大人になって・・・グスンお母さん泣いちゃう←
あまね母「お初にお目に掛かります神籬あまねの母で御座います」
『始めましてこの度は会場を用意して頂きありがとうございます』
始めましてじゃないけどね!!←
母「お掛けください」
座布団に座り見合いが始まった
互いに自己紹介して好きな物、世間話・・・
食事が運ばれて来た時はヒヤッとした狐の面を外した時、あまねの視線を感じた
おじさんやおばさんは気付いて居なかったけど
父「それじゃあ後はお若い人達で」
一通り終わった後私とおじさんおばさんは少し席を外す
あ「あの、狐の方!」
ギクッ
『・・・はい』
あ「私と昔お会いした事はありませんか?」
タラタラ ヤバい・・・
『・・・気のせいかと思います』
なにか言いたげだったけど退出した
うん、あれはバレてる
やっぱり面を外したからか・・・
成長して顔付きもだいぶ変わってバレないと思ったけど
女の勘ってコワイ・・・←
さて、第一関門は突破だだが次が最大関門だ
父「所で鬼殺隊ではどうやって入隊するのですか?」
『藤襲山で行われる(命懸けの)最終選別で合格(生き残った)した者が鬼殺隊に入隊出来ます』
母「鬼殺隊とは命懸けのお仕事なのでしょう?
隊士の方々は大変ですね」
『皆(私以外)それだけの覚悟を持って任務に当たっています故』
おじさんとおばさんの質問攻めタイムが始まったー!!
あまりリアル過ぎるとあれだから誤魔化しながら・・・
ぶっちゃけさっきよりも気が重い・・・
バレないように若干口調も変えているから疲れるし・・・
おじさんとおばさんから豪速球で投げられる言葉のキャッチボールを避けたり受け流したりしてやり過ごした
速く終わってくれー!!!!
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作者名:樹羅 | 作成日時:2022年12月22日 16時