テッテレー ページ16
耀「いやそうじゃなくて、どうして私を危険を犯してまで連れ出してくれたのかなと思って」
『・・・昔、私には弟が居ましてね
弟は周りの子供より賢くって何時も煙たがれていたんです
でもどうしようもなく可愛くって何時も可愛がっていたんですよね
特にお姉ちゃん、お姉ちゃんって雛鳥の様に私の後ろを付いて来るのが可愛くって・・・
でも段々成長するとやっぱり周りの大人と合わなくて目が曇って来てしまったんですよね
それが先程の耀哉様と重ねてしまって・・・ですかね』
耀「・・・その弟は今何処に行ったのかい?」
『分かりません、でももう手が届かない程遠くに居ますよ』
耀「そうだったんだね」
『所で今日、耀哉様が見た人達の顔皆どんな顔していましたか?』
耀「・・・笑っていた」
『鬼を知らずに生きている人は皆笑いながら幸せに生きています、でもあの幸せは一瞬で崩れてしまいます
そんな幸せを鬼から守る為に鬼殺隊があって人々を守っている
・・・なんて偉そうに言ってしまいましたけど、
そんな事耀哉様が1番理解していますよね、すみません』
耀「・・・」
怒らせた??
耀「A、ありがとう」
良かった怒ってない
『?なんのことでしょう?』
耀「またまた、あと私からの提案というよりお願いなのだけど・・・私と友達になってくれないか?」
・・・・OH・・・・
『ですがゆくゆくは主従関係になる関係ですよ?』
耀「ダメかい?」
グッ・・・
『しかし、友達というには歳の差が・・・
(6歳差)』
耀「ウルウル・・・」
『・・・・よろこんで耀哉様』
耀「様と敬語要らない」
『いや、そうゆう訳には・・・』
この後根負けして2人きりの時だけタメで話すという約束まで取り付けられた
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作者名:樹羅 | 作成日時:2022年12月22日 16時