元太宰姉の征く!!鬼滅歩き!! (ページ14)

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柱就任ページ14

鬼殺隊に入隊して早数年・・・

館「良く来たね」

『お館様からのご招集に応えぬ訳には行きませぬ故』

口調ってこれで合ってるのか?

一時が慌てて突いて先導してきたから何かと思って付いていったら

なんか立派な屋敷の前に連れて行かれた
目隠しされた
隠におんぶされた
お館様の前だった←今ココ

『お館様が一般隊士の私にどのようなご用件ですか?』

館「その前に・・入っておいで」

ｽｯ

館「この子は耀哉次期当主だ」

耀「ﾆｺｯ」

館「実はAには柱になって欲しいんだ」

・・・柱?柱って鬼殺隊の幹部的存在のあの柱?

『理由を伺っても?』

館「そうだね、Aは入隊してから50体以上の鬼を斬っているし先日下弦の鬼を斬ったからだ」

そういえばこの前目に漢字に入った鬼を斬ったな

血鬼術が少し厄介だったが・・・

『・・・謹んでお受けします』

館「ありがとう、実はねAを柱に推薦したのは耀哉なんだ」

『そうだったのですか』

館「私はもうあまり長くないだから、信頼できる人間を1人柱にする事を提案したんだ」

いやいや買い被り過ぎだろ

館「では、御影Aを鬼殺隊光柱に任命する」

『耀哉様からご推薦された柱の責務を全うしましょう』

耀「よろしくね」

耀哉様が退出し私も退出しようとしてお館様に止められた

館「あの子はね、なんでも1人で抱え込もうとしてしまっているんだよね
こんな家計だから表立って言えないんだけれど、あの子には幸せに生きて欲しいんだよ」

『その言葉は鬼殺隊当主としての言葉ですか?』

館「いや、あの子の父親としての言葉だよ」

『・・・どうしてそれを私に?』

館「何故だろうね私にも分からないよ、でも君になら耀哉を任せられる」

『ならば鬼殺隊の柱として、父と子の間を繋ぐ掛け橋として耀哉様を支えましょう』

館「ﾌﾌ、よろしくね」