浮気と１つの愛嘘 【高杉晋助】

第31話 ページ30

*


銀時「今考えるとアイツより銀さんについていった方が幸せだったな、って思うだろ？」






　「さぁ、どうだろうね。それに私は幸せになるために晋助についていったわけじゃないし」






銀時「なんのために？」





　「………好きだからだよ」








銀時「ふーん。それなのに浮気されてたってわけか。だからってうち来ないでくれる？」







　「うぅ〜そんなこと言わないでよ〜。もう鬼兵隊も抜けてきたし、住むところもないんだよ」






銀時「え、離婚したの？」






　「ううん、離婚はしてない」






銀時「オイオイ。ってもお前指名手配犯じゃん？そんなやつを匿ってる俺も容疑がくるって知ってる？巻き込み事故だぜ？」






　「じゃあ銀時も一緒に警察に捕まろうよ！」









銀時「んでそうなるんだよ！！」









　晋助の本心がわからない









　私が鬼兵隊を抜けるって言った時、止めてきた。でも晋助が浮気をしていたっていうことは事実で









　もしかして私、遊ばれてる…？


*









　





　

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