1%の恋〔9〕 (ページ10)

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395「一世一代は砕け散り」ユイside ページ10

ユイside

ー数ヶ月前ー

ー会社ー

(ユイ)「／／好きです！！／／

／／もし…、、宜しかったら……、、お付き合いしてください／／」

私は、一世一代の時を迎えていた。

入社してすぐに一目惚れして以来、

ずっと気持ちをあたためてきた先輩に、

とうとう…とうとう…告白！！／／

…

だけど…、、

答えは…、、

「ごめんね…、、」

NO…だった、、。

……、、

もう何年だろう…、、

こんなに想い続けて…、、。

……、、

…それが砕け散った瞬間だった、、。

……、、

(ユイ)「…りっ、理由…、、聞いてもいいですか？？、、、

…好きな人がいる…とか、、

今は仕事に没頭したいから彼女作る気無いんだ…とか、、、」

「うん…、好きな子がいるんだ…。」

(ユイ)「……、、、」

…好きな…子……、、、、

……、、、、

……………………

…自分で聞いておいて、とんでも無くショックを受けた。

／、、、

A「あのっ、さっきの稟議書ですが…」

そんな緊迫とドンヨリの中、

邪魔者が顔を出した。

A「／／あっ！！

ごめんなさい、、失礼しました、、、」

いつも下ばかり向いて歩いているから、

今も周りが見えていなかったようで、

私達がいたミーティングルームにノコノコと入って来て。

ようやく顔を上げたかと思えば…、

私とバチっと目が合い、

さすがに取り込み中だと分かったようで慌てて部屋を出て行く A。

(ユイ)「ふっ(苦笑)ダサっww」

Aは社内一のダサダサ地味女ww

…思わず心の声が口をついて出れば…

「Aさんって、すごくイイ子だよねっ。」

はぁ〜？！ww

／って、まさか…、、、

(ユイ)「もしかして…、、、

もしかして…ですよ、、、

好きな人って…、、、Aだったり……、、、？、、、、

／って、まさかーー、まさかーーですよね？？ーー、、、、」

「うん、実は…、Aさんなんだっ／／」

えっ…？？、、、

はっ…？？、、、

なに赤面してんの？？、、

なに即答してんの？？、、

Aだよ、A！！

それ本気で言ってんの？！？！、、、、

……