287「見覚えがあるY」 ページ2
一つ一つ道筋を自分の中で立てながら考えていくうちに明るくもなれた。
だけど、
その反面…、
こういう事でウジウジする私は、なんて嫉妬深くて卑しい人間なんだとも思え…、、
今、付き合えてるからって、私という人間は調子に乗って、何様なんだよ、、って、、
反省の念も出て……。
…、、
食べかけの食事をテーブルに残すと、
そのままソファーに なだれ込むように横になった。
A「Yさん…、、、」
それでも尚、私の卑しさが続くのは、、
このネックレスに見覚えがあったからだった。
……、、
A「Y…、ユイ…。」
ユイは、このネックレスと全く同じ品をしていた。
嫌でも毎日顔を会社で合わせていたから、
記憶に鮮明だった。
A「／いや、でも、まさかね…、、」
さっきから独り言が止まらなくなっていた。
それは、
�爐修鵑覆呂困�ない��
…という思いと
�爐修Δ世辰燭薛�
…という感情で入り乱れていたからだった。
…
ユイと藤ヶ谷さんは、友人だと聞いている。
／って、まさか…、
二人は友人では無く、
付き合ってた？！とか……。
、、、、
／いやいや、、それは飛躍し過ぎかっ'''''、、
、、、、、
ユイの好きな人は玉森さんだもんね…。
と、なると…、、
ユイが、ここに来る理由は無い訳であって…。
、、、、
いや、でも、友人として遊びに来たのかな…。
んー、でも、そもそも Y＝ユイとは限らない訳で…、
たまたま同じ品なだけであって、
Yのイニシャルの女性は他にも存在する訳であって…。
A「、、、、」
もう頭の中は、ごちゃごちゃだった。
……
／trrrr…！！
A「！！！」
その時だった／
テーブルに置いてあったスマホが鳴り、、
ビックリしてソファーから飛び起きた／！
……
「A先生っ！」
A「はい？？」
着信は藤ヶ谷さんかもしれない！…そんな淡い期待を抱いて、よく確認もせずに慌てて応答すれば、
電話口は、職場の絵画教室の教室長からだった／、、
この不意打ちに、高音のカナリ上擦った声を出せば…、
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りんこ(プロフ) - なっちゃんさん» お返事遅くなりました。申し訳ございません。ご感想ありがとうございます。お話しにハマって頂けたなんて…すごく嬉しいです！次巻に移行予定でおります。長編で恐縮ですが引き続き、お楽しみ頂けましたら幸いです。 (2021年7月8日 0時) (
レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - Sayakaさん» お返事遅くなりました。申し訳ございません。ご感想ありがとうございます。登場するユイちゃん…悪女ですよね。次巻で関係性が明らかになってきます。引き続き、お楽しみ頂けましたら幸いです。 (2021年7月8日 0時) (レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 太輔くん、信じてたのに…。ユイとやっぱりそういう関係だったの！？と現時点でまんまとこの物語にハマっています。これからの展開楽しみにしています。 (2021年6月10日 2時) (レス) id: 14913c4d63 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - 初めまして。いつも楽しく読んでます！ユイちゃんがすごい悪女でビックリです。どうなっていくのかはわかりませんが、主人公ちゃんと藤ヶ谷くんにはこのまま順調にいってほしいなって思ってます！でも藤ヶ谷くんとユイちゃんの関係が気になりますが… (2021年6月10日 1時) (レス) id: e318d7216e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2021年5月17日 2時
