1%の恋〔5〕

206「うっとりしました」 ページ6

私は、すぐに起き上がり…






A「本当の本当にごめんなさい／／、、」




ベッドに正座し、

頭を下げた。






A「／実は…、、」




そう話し出すと、汚れた箇所が藤ヶ谷さんの目にも入ったようで…




驚きの色を浮かべてた。




……、、、




／どうしよ、、、、




／恥ずかし過ぎる、、、




／情けな過ぎる、、、、




……、、、、




私は、目をぎゅっと瞑った。




／、、、






(藤ヶ谷)「大丈夫？」






A「えっ…、、」




呆れられると思ったのに、、




、、意外な言葉が返ってきて…、、






(藤ヶ谷)「ごめんな。気づいてあげれなくて。

本当っ、ごめん。

昨夜も俺に合わせて、無理させちゃったよね。

ごめん、痛かった？」




ぎゅっと抱きしめてくれた…。




／／…






A「／／いえっ、無理なんてしてないです／／

愛情を感じて、うっとりしました…／／」






(藤ヶ谷)「／／／」




／／って、私、何言ってるんだぁーーww、、、




これじゃ、無反省過ぎーー、、、、、






A「／／すっ、すみません、、思わず本音がっ／／

失礼しました、、。」






(藤ヶ谷)「ふっ、あはははは(爆笑)」




私を抱きしめながら爆笑、、






A「／／／」






(藤ヶ谷)「ごめん、ごめん、笑って、、(笑)、、

俺も愛情を感じて、うっとりしましたっ(笑)」






A「／／／」




そう言うと、まだクスクスと笑っていて…






(藤ヶ谷)「Aって、真面目で素直でさ〜、

一緒にいると本当っ癒されるよっ。

仕事の疲れとかイヤな事、吹き飛ぶよっ！」






A「／／／」




／／こっ、こんな私が、、癒し…、、




お世辞でも冗談でも夢でも…、、嬉しい／／…




／／…




…藤ヶ谷さんは、抱きしめる腕をゆるめると、

私に頭からスポッとTシャツを被せる。






(藤ヶ谷)「俺のTシャツだから ちょっと大きいけど、、

でもっ、隠れるし、丁度いいっか！」




藤ヶ谷さんのTシャツ。




藤ヶ谷さんの香り…。






A「／／…」

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