229「俺の知らない姿」藤ヶ谷side ページ29
藤ヶ谷side
Aと一緒に住める事になった。
いずれかは、そうしたい…、
そうできたらな…って思っていたから、
それがこんなに早く訪れるなんて…、
本当っ夢のようで…／／
／／……
A「／／嬉しいです／／…」
俺もだよ、
Aがうちに来てくれて、すごく嬉しいよ。
(藤ヶ谷)「今日から、よろしくね／／」
A「／／はいっ／／」
(藤ヶ谷)「うん、じゃ〜さっそく…」
俺は、家に戻ると、
Aの手を引き、ソファーに座らせた。
(藤ヶ谷)「これ…」
差し出すと、
すぐに…
A「／／えぇっっ？！
な、何で？？…
…これ、持ってるんですかー？！／／」
大慌てな A。
……
俺が今、Aの目の前に差し出したものは…
A「これ、私、さっき、ゴミ箱に、、」
うん、そう、Aがゴミ箱に捨てた絵画講師の求人広告。
(藤ヶ谷)「やりたいんでしょ？」
さっき帰りがけにゴミをまとめている Aの姿を見て、
これは拾い上げないとな！って思って…、
俺は、Aを先に玄関へ向かわせ、靴を履いている間に、
ゴミ袋から拾い出していた。
A「えっ、う、うん…、、、」
口籠る A。
(藤ヶ谷)「いいんだよ。本当の気持ち、教えて。」
頭を撫でると…
目に涙をいっぱい浮かべて俺を見つめる。
A「／。。全部…、決まってから言おうと思っていたんだけど、、、
。。。ちょっと会社が。。つらくなってしまって……。。。」
Aの口から語られたのは、ただの興味本位での転職なんかじゃなかった…、、
A「／実は……。。。。。」
まさかの、、
(藤ヶ谷)「えっ…、、？！？！」
／ユイのことだった…。
／、、、、
この前のメガネが壊れた経緯…、、
俺が全く知らなかった日常的な嫌がらせ…、、
俺の…知らない…、、
ユイの姿…。
……、、、
そして…、、
俺も共犯であろう…先日の会食の際のユイとの密談…、、、
…Aの……、、
…�爛汽算勠瓩力辰掘帖◆◆◆�
……、、
(藤ヶ谷)「A／／、ごめん！！／／」
俺は、Aを抱きしめた。
(藤ヶ谷)「今まで辛かったよな…。
何も気付いてあげれなくて、ごめん／／…」
……………
……
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りんこ(プロフ) - yuzu_さん» ありがとうございます！！ご感想、とても励まされます。引き続き、どうぞよろしくお願いします(^^) (2021年2月19日 23時) (
レス) id: e83256af04 (このIDを非表示/違反報告)
yuzu_(プロフ) - 続き楽しみです！！いっきよみしてしまいました！！ww (2021年2月18日 23時) (レス) id: c05785845c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2021年2月14日 2時
