227「月明かり」 ページ27
(藤ヶ谷)「A…、
俺の家に来ない？」
A「えっ…」
窓から差し込む まばゆい月明かりの中…、
藤ヶ谷さんは私を真っ直ぐに見つめる。
(藤ヶ谷)「来て欲しい。」
A「…来て…、、…欲しい……、、、って……、、、」
その瞬間、
月が ひっくり返した宝石箱のように煌めき出し……
(藤ヶ谷)「一緒に住もう。」
A「／／……、、／／」
あまりの思いがけない言葉に目を白黒させ、何も言葉が出てこない私の手元から、藤ヶ谷さんはカバンをサっと取る。
(藤ヶ谷)「俺…、
Aと一緒にいると、すごく落ち着くんだ。
だから、
Aにとっても、ここにいると落ち着くっていう、
Aが安心できる場所を作りたい…。」
私が……、、
�牋多粥弔任�る…場所……��
……。。。
(藤ヶ谷)「俺…、大切な人の大切な人になりたいんだ。
一緒にいたい人の一緒にいたい人になりたい。
会いたい人の会いたい人になりたい。
助けたい人の助けたい人になりたい。
声が聞きたい人の声が聞きたい人になりたい。
好きな人の好きな人になりたいんだ…。」
A「／／…藤ヶ谷…さん……。。。。」
月光が、夢のように…私の涙も全て…どんどん包み込んでいく…
(藤ヶ谷)「Aなら、どんな自分でも受け止めてくれるって信じてるし、
Aが、どんな一面を見せてくれても受け止めるって、
俺、自信があるんだ。」
私の身体は震えていた。。。
…込み上げてくる恋しさと感動とで…。。。
………
A「本当に…。。隣にいてもいいんですか…。。。？
邪魔じゃ…ないですか…。。。？」
涙で、ぐちゃぐちゃな顔のままだけど、
私は藤ヶ谷さんをしっかりと見つめた。
(藤ヶ谷)「隣にいてください。」
……そう…しっかりと見つめ返され…
A「／／はい。。。」
藤ヶ谷さんの信頼に満ちた微笑みに…、私も頷いた。
(藤ヶ谷)「家に帰ろう。」
A「／／うん…。」
……………
……
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りんこ(プロフ) - yuzu_さん» ありがとうございます！！ご感想、とても励まされます。引き続き、どうぞよろしくお願いします(^^) (2021年2月19日 23時) (
レス) id: e83256af04 (このIDを非表示/違反報告)
yuzu_(プロフ) - 続き楽しみです！！いっきよみしてしまいました！！ww (2021年2月18日 23時) (レス) id: c05785845c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2021年2月14日 2時
