201「真実を…」 ページ1
A「／／あれは、誤解なんです、、／
ユイの言っていた事は全部全部 誤解です！！／／」
…ただただ、
…真実を伝えたかった。
…好きな人だからこそ、
尚更信じてもらいたかった。
／、、
／だけど…、、
そう言い切ってから…
A「、、あっ…、でも…、、
火の無い所に煙は立たぬ、というものであって、、
全く根拠が無ければ、あんなへんな噂は立たない訳であって…、、
噂が立つからには何らかの根拠があるはずで…、、、」
何でも物事を証明するには証拠が必要…。
だけど、私の過去の出来事を �爐修Δ犬磴覆き瓩半斂世任�るものは何一つとして無い。
……、、
そんな私は自分で言い出しておきながら、
この説得力の無さにすっかり自信を無くし…
次第に それを説明する声も小さいものへと変わり…、、
胸が無力感で締め付けられていった。
…
A「……、、」
(藤ヶ谷)「A、顔あげてっ。」
優しく私を呼ぶ声に、今すぐにでも泣き出してしまいそうだった。
だけど、
ここで泣いたら逃げてるだけな気がして…
卑怯な気がして…、、
私は、ぐっと涙を堪え、
藤ヶ谷さんを見上げた。
(藤ヶ谷)「ふふふ(笑)ごめん、ごめん、やっぱり俺が吹き出した水で びしょ濡れだな(笑)
待ってて。」
私の曇った表情を変えようとしての事か…笑顔でタオルを持ってくると、再び 私の隣に掛けながら、ふわっと顔を包み込むように拭いてくれて…
A「。。。。…」
でも…
そんな藤ヶ谷さんが拭いてくれてるのは、
吹き出した水なんかじゃない。…
藤ヶ谷さんは優しさで そう…言ってくれてるだけで…
実際には…
私の…目から堪えきれなくなって零れゆく…
涙を…。。。
。。。……
(藤ヶ谷)「うん…、
過去に誰と付き合ってようが、
何人と付き合ってようが、
どんな恋愛をしてようが、
今、俺と本気ならそれでいいって思ってる。
Aを幸せにする順番が俺に回ってきたんだなって感じ。
だから、俺にできることはその順番を次に回さないこと。
俺で終わり。
俺、自信あるんだ。」
そう言うと、頭を優しく撫でてくれて…
(藤ヶ谷)「Aのこと、いっぱい幸せにしたいなって思ってるよ。
この気持ちは、初めから変わる事は無いから。」
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りんこ(プロフ) - yuzu_さん» ありがとうございます！！ご感想、とても励まされます。引き続き、どうぞよろしくお願いします(^^) (2021年2月19日 23時) (
レス) id: e83256af04 (このIDを非表示/違反報告)
yuzu_(プロフ) - 続き楽しみです！！いっきよみしてしまいました！！ww (2021年2月18日 23時) (レス) id: c05785845c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2021年2月14日 2時
