1%の恋〔3〕 (ページ25)

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125「呆れ、苛立ち、嫉妬」玉森side ページ25

玉森side

A「藤ヶ谷さんのこと好きなのに、

そうなってもいいって心では思ってるのに…。。

なのに…ダメなの。。

身体が…。。

鳥肌が立っちゃって…、、雰囲気も台無しにしちゃって。。。

身体が言うことをきかなくて、、、。

だから…、、、、

拒否ってるって、誤解もされちゃった感じになっちゃって…。

この前、へんな雰囲気になって…その場が終わって…。

藤ヶ谷さんを不快な気分にさせてしまったと思います。。。。。」

／なんだよ、それ、、、

／、、

／それって、、

それってさ、、、

(玉森)「／、、元カレとのこととか…

男の人苦手…だとか、、

…そういう深い関係に抵抗があるとか……、、

…ガヤに未だ話せて無いって事？…

それで？

それなのに？？」

A「／、、」

(玉森)「／一緒にベッド？！ってこと？？」

コクリと頷く A。

(玉森)「はっ？！何で話さないかなー。」

俺は、呆れと苛立ちがすぐに。

ガヤへも Aへも。

いや、ただの嫉妬だったのかもしれないけど。

…、、

だって、

付き合って間もなく、そういう関係…、

しかも大事な事も話せていないままに。

何も話せていないままに。

お互い分かり合えていないままに。

…

自分に無理しているままに。

……

(玉森)「よくそれで Aは平気だね？！

俺、ハッキリ言って、呆れって感じ。

イヤな事にもイヤって言えない、

自分のことさえもロクに相手に話せないってさー、

そういうのって付き合ってるっていうのかねー。

しかも、〝身体が言うことをきかない〟ってさー、

そんな自分に無理して、

自分を隠してまで一緒にいる意味とか、

付き合う意味とか、

身体の関係って、、、

俺は、どうかと思うけど！」

…

それに、ガヤもガヤだよ。

Aが話さないから未だよく分からない、

知らない、っていうのもあるから仕方ないのかもしれないけどさ…、、

／でも、だからって、、

Aの雰囲気からしてさ…、、

そういう事へ積極的な感じじゃ無いとか分かるじゃん。

なのに展開早すぎだし、

そんなのってさ…本当に Aのこと考えてのことなの？！

／、、