122「手紙」玉森side ページ22
玉森side
(名前、玉森)「／／ごちそうさまでした／／」
朝ごはんも食べ終わり…
(玉森)「A、会社まで送るよ！」
A「／いやっ、でも、、」
(玉森)「いいじゃん。美味しい朝ごはん作ってくれたお礼っ！」
……
Aを会社まで送ろうと、助手席に乗せ、少し走り出すと…
A「あの……、、これ…。」
何やら差し出され、次の赤信号で受け取れば…
(玉森)「ん？手紙？」
メモ用紙みたいな物を可愛くお手紙型に折ったものだった。
そこには、
�犇命垢気鵑忰瓩函捗颪�れていて、
その隣に俺の似顔絵と、天使？かな…？描かれていた。
(玉森)「ありがとう／／
後で、じっくり読ませてもらうわっ！」
A「あぁ…いえ…、、じっくり読むような内容じゃ無いので／、、
…当初の予定としては、朝ごはんを作ったら、玉森さんが寝ている間に帰る予定だったので、
…このままじゃ お礼が伝えられないな…って思って、、
…それで急遽、メモ用紙ですが、、、お手紙にしてみただけなので、、」
(玉森)「そっかぁ…、うん、嬉しいよっ／／
／／ありがとうねっ。
ってか、Aって、絵！上手いんだねっ！
この似顔絵、俺でしょー！？
そっくりじゃん！
それで、こっちが天使！」
こんなサプライズまでもらっちゃう俺は幸せ過ぎて…
心が喜びで波打てば…
A「藤ヶ谷さんにも褒めてもらえたんです／／
�牾─直綣蠅世諭牒瓩辰董拭拭帖�
(玉森)「、、、、」
／、あっ、、、／そ、そっかぁ…、、
／そうだよね、、
／ガヤかぁ……、、、
Aは、ガヤの彼女だもんね、、、、
、、、、
数秒前の狂気に近い喜びから、一気にガックリくれば…
A「でも……、、…天使を描いたのは…、、
もう……何年かぶりで……、、。
今まで、筆が なかなか向かなかったというか…。」
…そう言うと、Aは俯いた。
心が次第に暗く沈んでいくのを感じ…
(玉森)「どうした…、」
俺は、助手席に座る Aの手に自分の手を重ねた。
……、、
すると、始めは躊躇った様子だったけど、、
少しずつポツリ…ポツリと話し始めてくれて…
……、、
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作者名：りんこ | 作成日時：2020年10月31日 1時
