94「キス…」 ページ44
A「//すごーい!綺麗//」
薔薇庭園の中に併設されている、まばゆいばかりの緑に囲まれたステンドグラスが美しい教会。
ここは下見でも中に入った事は無く、初めてだった。
(藤ヶ谷)「座ろうっか。」
私達は教会の一番後ろに腰掛けた。
窓一面のステンドグラスの美しさに吸い込まれるように観入れば、隣に座る藤ヶ谷さんも見上げていて…//
//…
//今、チャンスかもしれない…。
当初の予定では、薔薇庭園のベンチで…と思っていたけれど、そこよりも全然雰囲気もあるし…、、。
A「//あっあのっ!!//」
(藤ヶ谷)「ん?」
、、ちょっと…声 大き過ぎたかな、、。
力、入り過ぎちゃった、、。
//、、
そんな私に、しっかりと目を合わせてくれる藤ヶ谷さん。
A「///」
そう目が合っている今、
自分でも分かる…、、
顔が みるみる緊張していくのが。
A「//私、、私…、、」
頑張れ、自分//、、
言わなくちゃ…、、
言える、言える、言える/、、
…
気圧されたように息を吸い込めば、
強い緊張感が大きな波となって込み上げ…
……。。。
…ダメだ。。思わず、涙が…。。。
。。。…
堪えても、零れずにはいられなかった。。。
A「……。。。。。」
(藤ヶ谷)「A…」
そんな私の顔を覗き込むと…
藤ヶ谷さんは、私の頬に手をあてがい…
ゆっくりと顔を傾けると…
A「///」
ゆっくりと私の唇に…
//口づけ…
(藤ヶ谷)「A、好きだよ。」
A「//えっ…、、?!、、」
//!?!?、、、、
今……、、、、
//キスした??
//キスされた?!
今、、何が起こった?
今、、何て…言った?
、、、
目を丸くするばかりの私に…
(藤ヶ谷)「Aのこと、好きです。
付き合ってください。」
すごく優しい笑みで……そう…。
A「……」
緊張と呆気に取られ…、、
この信じられない言葉を目の前に、
魂を抜かれたようになった私に…
(藤ヶ谷)「もう一回言おうか?
何度でも言うよ。
俺は、Aのことが…」
A「いえっ//待ってください//
//今度は、私から…」
//私から…
//私からも……
//この気持ちを…
414人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんこ(プロフ) - ともさん» こんにちは。こちらこそ いつもありがとうございます。リクエスト、大丈夫です、どうぞっ。 (2020年10月3日 10時) (レス) id: e83256af04 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2020年10月3日 0時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りんこ | 作成日時:2020年9月13日 2時