155「ワンピース」玉森side ページ5
玉森side
ー仕事終わり、待ち合わせー
(玉森)「ごめん、A!待たせちゃって、、」
今日の仕事…新CMの撮影をサクっと終わらせると、
急いで Aとの待ち合わせ場所へと向かった。
Aにお願いをして、あの帆高という青年を呼んでもらっている。
…
A「お店…、どこにしたらいいか迷ってしまい…、、
ひとまず…、このカフェにしてみました。
個室…取れています。
どう…ですかね…?」
(玉森)「うん、どこでも大丈夫だよ。
ありがとう。」
場所なんて、カフェでもバーでも居酒屋でも、むしろ公園でも!
どこでもいい。
あの青年に会えれば。
…
A「帆高くんには、先に お店の中に入ってもらってます。」
(玉森)「うん、わかった!ありがと!」
A「こっちです…」
俺は、Aの案内の後をついて歩いた。
(玉森)「って、Aーー!」
/ちょっと待って、待って!
…
俺は、Aの腕を引っ張り、引き止めた。
(玉森)「今日の服…」
A「えっ?!
//服…、へん?ですか??」
Aは、ワンピースの上にシースルーの透け感のある羽織り物を着ていて…。
ワンピースも肩出しだし、
背中もガッツリ開いてる事に気がつき、、。
夏だし、清涼感は感じるし好印象だよ。
だけど、、
肌が透けて見えるのが嫌、、
ほかの男に見せたくない!
それに…、帆高って青年、、
ジロジロ見てきそうだし、、
狙われている危機感がする!!
(玉森)「A〜、これ。」
俺は、自分が羽織っていたシャツを Aの肩にふわっと掛けた。
A「あの、、やっぱり…、、
へん?、、でしたかね?、、、」
不安そうな顔で俺を見上げる A。
ううん、そうじゃないんだなぁ〜
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作者名:りんこ | 作成日時:2022年12月3日 2時