171「ありがとう…?」玉森side ページ21
玉森side
熱くなり過ぎた自分、、、
ワンピースを汚しちゃった自分、、、
今、色々な自分で渋滞しまくってて、テンパりまくっていると…
A「…ありがと…。」
(玉森)「えっ…??」
???
Aは、溢れるような笑みを顔いっぱいに浮かべながら…
A「玉森さんに、そんな風に言ってもらえてっ、
私…幸せ過ぎです…。
ありがと…。」
(玉森)「//あ…いや…、、」
…こちらこそ、熱くなり過ぎて…恥ずかし過ぎるから、
そんな風に言ってもらえて救われるよ、、。
//、、、
………
A「あのね、私も…同じ事、思ってたんだ…。
帆高くんや過去とは…、
さよならするって。」
…Aは、真剣な表情を見せる。
A「さっき、カフェで話しが聞こえて…、
帆高くんの本心を知る事ができたし、
あの時…急に引っ越して行った事も…、、
あぁ…そうだったんだぁ…って、、。
……、、。
うん、玉森さんが帆高くんに聞いてくれたおかげです。
ありがと。」
(玉森)「えっ、、、/
/あれは……、、
/俺が過去の事を根掘り葉掘り…掘り起こしちゃったからで、、、」
Aは、首を横に振る。
A「私、前を向くって…、玉森さんと出会えて考え方が変わったよっ!って、以前お話ししたでしょ…。
だから…、うん、有言実行できる良い機会になったと思ってます。
これで、キレイさっぱりです!!」
(玉森)「A…。」
A「/…とは言っても、私…、涙出ちゃって、、
藤ヶ谷さんの車の中でも暗くなってしまって、、
ごめんなさい、、。
うん…、それなりに…、なかなかのショックだったもので、、
すぐに心の中で消化しきれずで、、。」
(玉森)「……、、。」
無理もない…。
あれは衝撃的過ぎた、、。
傷つかない方がおかしいぐらいだよ、、。
、、
A「補聴器の性能の凄さも感じました、、。
ハッキリと声を拾うので感度良すぎです、、」
そう…時折笑顔も交えながら皮肉混じりに言う Aに何と返したらよいのか、すっかり分からなくなっていると…
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作者名:りんこ | 作成日時:2022年12月3日 2時