162「衝撃の事実」玉森side ページ12
玉森side
(玉森)「?えっ??
どういう事??」
俺は、眉間にしわを寄せた。
…
(帆高)「Aの両親が亡くなって…、、
Aとお兄さん…つまり子供だけが残されたから、、
うちに頼ってこられたら困るからって…、、。
何かの保証人でも頼まれたりしたら…、、
世話なんてできないって…、、。
関わりたくないって…、、。
ややこしい面倒な事に首突っ込むなって…、、
親に…言われて……、、、」
(玉森)「はっ…?」
俺は、開いた口が塞がらなかった…。
驚き果てていた…。
……、、
(帆高)「A達には連絡先も教えるな!って…、、
言われていて、、、。
だから、どうする事もできなくて…、、。
、、、。
Aのことは忘れる事にしたんだ…、、。
、、、
//だけど、この前っ!!
Aを渋谷で偶然見掛けて!!
それでっ!」
…親に封印されていた愛の炎が再燃!って事ね…。
…
(玉森)「ダサっw」
(帆高)「/違う!ダサいとかの問題じゃない!
あの時は、僕は未だ学生だったから仕方なかったんだよ!!
だけど、
今はもう教師として きちんと仕事を持ってるし、
自立してる!
もう自由だから!」
(玉森)「あっそ。」
俺は、声を荒げる青年を冷たくあしらった。
…
学生だから、何?
そこまで親の言いなりにならなきゃならない?!
自分の思いまで封印?!
/俺には理解できないね。
男として、情けないねー。
っていうか、ハッキリ言って、自分が可愛かっただけでしょ…。
親の言う事聞いて、よい子でいたかっただけでしょ…。
それで今は仕事持って自立したから、Aを迎えに来ましたー!
っていうシンデラストーリーかよw
それ、結局、自分中心ねw
…
(玉森)「ますますAは渡せないわ。
まぁ〜初めから渡すつもりもないけど!」
(帆高)「、、」
(玉森)「とにかく、そんなんで Aのことを好きだとか もう絶対に言って欲しくないね〜。」
(帆高)「、、」
(玉森)「Aは俺のものだから。
俺が、Aのことを幸せにするから。」
/その時だった/…
そう言い終えた途端…
…
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作者名:りんこ | 作成日時:2022年12月3日 2時