164「店の前に」玉森side ページ14
玉森side
店を出ると…
(しおり)「おつかれーー！！」
(玉森)「？？えっ？？」
しおり？？？
何で？？、、
ここに……、、、？？？
……
店のすぐ外に、しおりがいた。
そして、
店の真ん前に黒の車。
あれ？
この車って…
(藤ヶ谷)「おつかれ。」
(玉森)「あっ！！
やっぱりガヤ！
？？ぇえっ？！？！
？？何で？！」
車は、やはりガヤのもので、
車から降りてくると後部座席のドアを開けてくれた。
(藤ヶ谷)「乗って。」
(玉森)「あぁ…うん…」
俺は、何が起きてるのか分からないまま、
ガヤに促されるままに車に乗り込もうとするも、
Aは その場で俯いていた。
(藤ヶ谷)「Aちゃん、帰ろう。」
そんな Aの背中にガヤは優しく手を回すと車へ乗り込ませる。
(藤ヶ谷)「玉も乗って。」
…………
……
俺らを乗せた車は ゆっくりと走り出した。
(しおり)「ガツンと言ってやったみたいじゃんー！」
しおりは、後部座席に座る俺と Aの方を振り返ると身を乗り出してくる。
(しおり)「あーいう陰キャ男って、怖いね〜！
裏表 激し過ぎてさー！
Aちゃんもビックリしたよねー！
大丈夫〜？？」
？ぇえっ？、、
��Aちゃんもビックリしたよね�瓩辰董帖◆�
�狢臂翩廖��瓩辰董帖◆◆�
、、、
やっぱり、俺の�爛ぅ笋瞥輯境瓩蓮◆◆�
的中？なの………、、。
……、、、
…
(しおり)「ゆたも、バシっ！と言ってやったみたいで、カッコイイじゃんー！
Aちゃん、ゆたのこと惚れ直しちゃったよねー？！」
その問いに、無言のままコクリと頷く A。
……、、
／これって……、、
／この状況って……、、
(玉森)「／えっ、あっ、あのさっ、」
(しおり)「その慌て様は、私と太輔の舞台裏の活躍っ、聞きたくなった？ってやつ？！」
…そう言い掛けると…
(藤ヶ谷)「しおり。」
調子に乗った態度のしおりをガヤが許す訳無く、
すかさず静止。
(しおり)「、、、」
そのガヤの一声で、しおりはバツが悪そうに静かに前を向き座り直した。
……、、
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作者名：りんこ | 作成日時：2022年12月3日 2時
