238「悲しい状線回収」玉森side ページ38
玉森side
A「いえっ、お話しできてよかったです。
その慰霊登山っていうのは…、今年初めて、両親の山に行ってみようと思っていて。」
そう言うと、Aは俺の方を振り向き、
優しい顔を向ける。
A「私、両親に会いに行きたい…って気持ちは常あったものの…、
辛過ぎて、
現実からずっと目を背けてきて…、
現地へは、、
事故以来…、
一度も行けていませんでした。
だけど、
玉森さんとお付き合いするようになって、たくさん笑顔になれる回数も増えてっ、
心にちょっぴりゆとりができて…、
明るくなれたし、
前向きになれる自分がいて…／／
なので、今年っ、
あの日ぶり以来に…、
山へ…現地へ…、両親に会いに行こうと思っています！」
(玉森)「A…、、」
俺は、頭の中で、今までの事が状線回収されていくのを感じた。
だけど、それは決して晴々としたものではなく、
泣かずにはいられなかった。
普段、早々泣かない俺だけど、
最初の涙がこぼれてしまうと、
あとはもう…とめどがなかった。。。。
…
A「さっき、エントランスでお会いした帆高くんは…、
私の家のお隣りさんでした。
帆高くんの大学卒業を機に、…というか、私の両親が亡くなってから間もなくだったと思います…、
ご一家でお引越しされて、
それ以来 連絡も取っておらず、
転居先も知りませんでした。
だけど、
この前…、渋谷で偶然会いました。
私、両親の山へ行こうと新幹線やバス、宿の予約をしに旅行会社へ向かう途中…、渋谷ヒカリ○の前辺りで声を掛けられて……、、」
…なるほどね…、
それで昔話しに花が咲いたって事かぁ、、。
……、、
A「帆高くんね、大学卒業後は中高一貫の名門私立中で国語の先生をされているらしく、
部活では登山部の顧問をされているそうなの。
�犹海砲弔い討覆蘊椶靴い�ら任せてよ�瓩辰董�
�猯更垈饉辧�付き合うよ�瓩辰童世辰討�れて…。」
……、、、
あの青年の話しは嫉妬以外のなにものでもないけれど、
それでも最後まで今度こそは Aの話しに耳を傾けようと俺は胸の内を抑え、じっと聞いた。
……、、
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りんこ(プロフ) - ソフィアさん» お返事遅くなりました。ソフィア様のコメントに確かに！と思ってしまいました。作者うっかりでした。ありがとうございました (2022年12月4日 0時) (
レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア(プロフ) - こんばんは、いつも楽しく読ませてもらっております。焼肉のためシャワーって、主人公ちゃん！ワンピのニオイは取れませんよ！と、思ったけど、多分ラボンのファブリックミストをシュッとするんで解決！ですよね？ (2022年11月5日 20時) (レス) @page40 id: 06f6b1f19d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2022年9月18日 1時
