215「旅行に行こうよ！」玉森side ページ15
玉森side
俺は、途端に警戒心が出て、
その卓に目を向けると…
50代ぐらいの女性二人組みが、旅行のパンフレットを片手にお茶を楽しんでいた。
「富士山は、私は2回目なの！だけど、その山は初めてよ！」
「出発までに体調管理しておかないとだわ、、」
、、、
俺のことに気づくどころか、旅行の話しに夢中で、、
むしろ、俺らのことは眼中に無いなw
あぁ〜良かったぁ〜！
…
俺は安堵し、コーヒーのおかわりをもらい、ゆったりするも…、、
Aは、どうも気になるようで、チラチラと振り返るのをやめず。
(玉森)「A〜？」
A「！！、、」
俺が声をかけるとビックリといった表情を向ける A。
どうやら、その卓が気になって俺との会話はうつつだったみたいで…、、
(玉森)「どうした？
気になる？？」
A「いえ…、、」
(玉森)「知り合いとか？じゃないよね…？？」
A「全然、、。」
そう話すAの背後からは盛り上がり続けるご婦人達の会話が こちらまで流れてくる。
「あの山は、標高が高いから気をつけないとだわ…。」
「初心者向けの山だって侮っちゃダメよね…、、。」
A「、、、、。」
…俯き、背中を丸める A。
どうしたんだろう…、、と思ったものの、
俺はすぐに分かった！
(玉森)「ねぇ〜、A〜、
俺らもさっ、旅行、行かない？！」
きっと、後ろの卓の会話を聞いていたら、旅行に行きたくなったんだよね？！？！
A「旅行？ですかぁ…？、、」
(玉森)「ほらっ、この前はさー、4人で旅行して、しおりがガチャガチャしてウザかったからさ、
今度は2人でゆっくりさっ／／」
A「／／うん…、楽しそう…／／
ぜひ、行ってみたいなぁ…／／」
／／やっぱりそうだったかぁ〜！
Aが、後ろの卓を何度も振り返っていたのは、
ご婦人達の旅行の話しが気になってたんだな〜！
だったらさっ、
�猯更塹△譴胴圓辰董��瓩辰董�言ってくれればいいのにー！
そんなお願いされたらさっ、もう〜どこでも連れて行く！って感じだしー／／
／／〜
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りんこ(プロフ) - ソフィアさん» お返事遅くなりました。ソフィア様のコメントに確かに！と思ってしまいました。作者うっかりでした。ありがとうございました (2022年12月4日 0時) (
レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア(プロフ) - こんばんは、いつも楽しく読ませてもらっております。焼肉のためシャワーって、主人公ちゃん！ワンピのニオイは取れませんよ！と、思ったけど、多分ラボンのファブリックミストをシュッとするんで解決！ですよね？ (2022年11月5日 20時) (レス) @page40 id: 06f6b1f19d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2022年9月18日 1時
