ファーストラブ5

211「見つめあってできたね」玉森side ページ11

玉森side


ゆるゆると律動させると、Aは、枕に手を伸ばそうとする。




どうやらまだ恥ずかしさは消えないみたいで…。




俺は、そんな Aの手に、上からそっと手を添えた。






(玉森)「A…、気持ちよくなってる顔も、声も…、すっごく可愛いよっ／／

／／もっと俺にいろんな表情見せてよ。」






A「／／／」




とろけた顔を見ながら愛したい。




そんな男としての当たり前の感情が爆発してた。




トントンと優しく腰を打ち付けると…






A「／／あ…、あぁ…ふ…ぅ、ンっあぁぁ…／／」




Aの切羽詰まった声…／／




…そんな俺も限界がきて…、




Aに口付けると、俺は薄膜越しに Aの中に吐き出した。






(玉森)「／／／」






A「／／／」




Aは、とろけるような顔をしながら俺を見つめる。






A「／／…」




俺は安心させるように Aの身体に腕を回し、頭を撫でた。






(玉森)「A…、大好き…／／」






A「／／…」






(玉森)「今日は、見つめ合って できたねっ／／」






A「／／／」




俺は、Aの身体を優しく舐めて…




首や胸にも…花びらを咲かせた。






A「／／…」




A…、大好きだよ。




俺ね、Aとの時間を重ねる度に どんどん好きになっていくよ。




Aの為なら何でもしてあげるよ。




たくさん…

たくさん…

愛してる。






ーファーストラブ ー

212「幸せな朝」玉森side→←210「失神するー」玉森side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す