43「気分はジェットコースター」玉森side ページ43
玉森side
A「すぐに温めますねっ。
掛けてお待ちくださいっ／／」
部屋の中に入ると、煮込みハンバーグの食欲をそそる香りでいっぱいだった。
そして、
キッチンに立つエプロン姿の Aは…本当に可愛くて／／…
まさに理想の彼女／／…
(玉森)「／／…」
そう…ぼんやりと眺めていると…
A「おまたせしましたっ！」
盛り付けて持って来てくれた。
A「／／さっそく どうぞ…／／
冷めないうちに…／／」
(玉森)「うん／／ありがと…／／
／／いただきます…」
湯気をあげるデミグラスソースとぷっくりとふくらんだハンバーグから溢れ出る肉汁／／
噛むほどに味が染み出てくる／／…
(玉森)「／／めちゃくちゃ美味しいんだけどっ！！
今まで食べた煮込みハンバーグの中でダントツ１位だわっ！！／／」
目を輝かせずにはいられなかった。
マジで美味しい！
A「うちの煮込みハンバーグは、合挽き肉に牛タンを入れるスタイルなんですっ！
硬めの食感の牛タンを混ぜる事で、しっとりと柔らかいだけじゃない、肉感のある歯応えにたどり着いたんです！」
�爐Δ舛亮儿�みハンバーグ�瓩辰董帖◆�
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……、、
この家の味…って思ったら、
すぐにまた引っかかる既婚者説、、。
…
(玉森)「作るのに時間かかったんじゃない？！」
でも、すぐにそれを脳内から消去しようと会話を繋ぐ自分…。
、、
もう…胸中 葛藤だらけだった…、、。
…、、
A「玉ねぎ、にんじん、セロリなどのお野菜と、赤ワイン、ホールトマトを鍋に入れて煮込んで作りましたっ！
玉森さんと会えるってLIN◯で やり取りをしてからすぐに作り始めたんですっ！／／
お夕飯、お誘いしようと思って／／」
(玉森)「／／…」
�爐�誘いしようと思って�瓩辰董帖◆�
この料理は、始めから俺の為に…／／…
／／…
…そんな俺は、テンションが上がったり、下がったりのジェットコースター状態で…、、。
……、、
…
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作者名：りんこ | 作成日時：2022年1月27日 1時
