28「結ばれた毛糸」玉森side ページ28
玉森side
(玉森)「何で？？、、
えっ？！どうして、、、？！？！
どうなっちゃってるの？！？！」
事態が掴めず、質問三昧な俺の手を Aは取り…
A「ここと……」
俺の手元に目を落とす。
(玉森)「ん？？
ここ？？」
俺も その視線を追うように自分の手元に目を落とせば…
(玉森)「ぇええっ？！？！'''''''''、、、、」
／大悲鳴を上げた！！、、
俺が左手に身につけているブレスレットと、、、
Aのマフラーが、、、、
／絡んで、、
／繋がっていた、、、
、、、
Aのほずれたマフラーの裾から出る毛糸と俺が左手に身につけているブレスレットとが結ばれるように繋がっている…。
まさに、
�狎屬せ紊之襪个譴燭諭���
って、、冗談wを言ってる場合じゃなく、、、ww
俺のブレスレットと Aのマフラーから出る毛糸は ガッツリ噛むように結ばれてしまっているから、
俺が左手を動かす度に…Aのマフラーは どんどんほどけていってしまう／、、
(玉森)「えっ、、、何で、、こんな事に'''''、、」
だけど、俺は自分で言ってから、ハッ…とした／、、
…
／もしかして、、、、
、、、、
／そうだ、、きっと、、あの時だ、、
、、、、
女性三人組に声を掛けられ、慌てた俺は…
Aの手を強く引いた……、、
その背中をタクシーへ押し込んだ……、、
……、、、
…あの時に、Aのマフラーと俺のブレスレットが絡まり…、、、
いやっ、俺が、、ブレスレットでAのマフラーを引っ掛けちゃったんだ……、、、
……、、、、、
俺は、もう顔面蒼白だった…
(玉森)「／ごめ…」
…そう謝ろうとしたそばから
A「／ごめんなさい、、、。」
…Aが被せるように…、、
A「ブレスレット…、大丈夫ですか？？、、」
(玉森)「えっ……」
／何でだよ、、、
俺のことなんて、、
ブレスレットなんて、、
どうでもいいじゃん。。。
所詮、こんなの金で買える代物じゃん…。
それよりも、Aのは手作りでしょ…。。
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作者名：りんこ | 作成日時：2022年1月27日 1時
