Perfect〜隣人はAAA與真司郎〜

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真くんは"ずっと友達やわ。"
と言って笑ったけれど
その言葉さえも私の胸を締め付けて
私どうかしちゃったのかなって
疑うほど…。



それだけ、
今日の私は何だか可笑しい。





『そうだね！』




なるべく明るい表情を真くんに向けて、
ご飯の準備を続けた…。





『出来たよ〜。』


真「腹減ったわ〜。」







今日の、
私の心が可笑しい理由も分からないまま
2人でお昼ご飯を平らげた。




"Aの飯は最高やわ！！"
そんな言葉が心から嬉しくて…。


誰かにご飯を作れる事に幸せを感じた。







真「なあなあ、
L'amour parfaitって出前出来らへん？」


『早めに時間とか教えてくれたら出来るよ？』


真「なら、今度ダンススタジオで
ライブ用のダンスリハーサルがあるねん。
やから20人分持って来てや♪
内容はAに任せるから！」


『20人？』


真「おん！
スタッフさんの分もあるねん！」


『分かった♪』


真「勿論、宅配ガールはAやで？
特別に楽屋に入れたるから♪」


『本当にっ！？やった〜！！！！』






それから日時を聞いて
差し入れ用の私のお店のケーキを
宅配する約束を交わした…。

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