仕事強調週間！ ページ3
『あーあー、マイクテストマイクテスト…』
館内に私の声が響き渡る
『あ、聞こえてる…う”ぅ”ん！』
『えっと…大事なお話があるので、幹部全員会議室にお集まりください』
マイクをONからOFFにして、元の場所に戻す
これで多分…集まるよな？
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
cn「Aさんが呼び出すなんて…珍しいですね」
kn「急に呼び出してどうしたんや？」
私が幹部を呼び出すなんて今回が初だったので全員驚いている
「いやぁ…ちょっと…提案がありまして…」
gr「なんだ？言ってみろ」
トントンさんと書類仕事を済ませたときに気づいた
1人1人の担当の仕事量にばらつきがあることに
じゃあこれを担当制をなくして、みんなで協力してやればいいじゃん！
ということで今回…
「名付けて、『仕事強調週間』をしてみたいなと思います！」
自身ありげに大きな声でそう提案する
一同「……」
「…そんな目で見ないでください。傷つきます」
「まぁとりあえず」と言いながら全員に資料を渡す
資料はある1日の担当仕事量をそれぞれでまとめたものだ
それぞれ専門分野が違うから渡された書類の量も当然だが違う
「例えば…ゾムさんとショッピさんの仕事量を見てください」
2人を比べてみると、差は大きくゾムさんの書類の量はショッピさんの書類の3倍だった
「まぁ分野が違うから差ができるのは当たり前…」
「なんですけど、それをみんなで協力すれば！」
「仕事が効率的に進み、今より格段に早く終わるわけです」
全ての仕事を14等分してやれば効率かつ楽にできる
「いい考えだとおもいませんか！？」
………
「え…？」
意外とみんな険しい顔をしていた
sha「仕事少ないやつにとっての利益ないやん」
「ウッ…」
rbr「いい考えだが…なんか得になんないとねぇ…」
「ウゥッ…」
確かに…考えが甘かったかも…
なんにも言い返せなくてただ黙っている
zm「なんかご褒美が欲しいよなぁ…(ニチャア)」
kn「俺たちが絶対に喜ぶようなやつ…(ニチャア)」
shp「そういうのないとやる気起きませんよねぇ…(ニチャア)」
「え…」
「ないなら…」と言ってどんどん席を立っていく
「え…ま…あ…わ、わかりました！」
ut「ん？なにぃ？(悪い顔)」
「じゃあ！一番仕事量が多い人と…」
「デ、デート…します…」
gr「はい決定」
…言わされた感
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ハサミ(プロフ) - そのさん» 共に頑張りましょう！ (2021年9月26日 18時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 回りくどい言い方をすればそれっぽくなりますヨ！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» ありがとうございます (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» えーとですね、当たり前なんですけどラストを想像して作るとか、伏線入れてみるとか、後は何ていうんだろう、書いた物語を頭の中で漫画とか絵にして考えてみると意外と書けますよ！普通の小説を読むのも結構勉強になります！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» なるなる俺は、語彙力いろいろやばいもん (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作成日時：2021年2月14日 8時
