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『もう大丈夫だから安心してよ〜』
ﾏﾈ「…そうよね。あの子達ならきっと大丈夫よね」
そう、私には少しく暗い過去がる
当時、20歳になってすぐだった私は有名な恋愛もののドラマを撮っていた
相手役はその当時イケメンって話題だったチャラめの俳優さんだった
ドラマが進むにつれてキスシーンなどのスキンシップも増えていく
そして物語の山場ではベッドシーンもあり、私はベッドに寝転んだ
しかし何を思ったのか相手役の男は私の鎖骨辺りに顔を埋めて来た
台本にはない行動に戸惑っていたらチクッと痛みがした
嫌な予感がして上にいた相手役を押し、すぐさまマネージャーの方へ走った
鏡を貰って首筋を確認する。
見ると赤いマークが私の首元に付いていた
ﾏﾈ「それって……。ちょいと！どうゆうことですか！」
マネージャーは私の首についたマークを見て急いで相手役の男とそのマネージャーの所に歩いて行った。
ﾏﾈ「ああ言うマークは付けないって話でしたよね？一体どうしてこんな事を？」
男「嫌だな〜付けようと思って付けた訳じゃないですよ。"たまたま"付いちゃっただけで」
ﾏﾈ「いい加減にして下さい！付いちゃった。じゃないですよ、Aも怖がっているんですよ！？」
監「まぁまぁ、とりあいずもう時間が無いので撮影の続きしましょう。君ももう台本にない事はしちゃダメだよ？」
男「はい、すみませんでした〜」
マネージャーは必死に監督に何か言ってくれていたが結局続きを撮る事になった
その後の撮影は無事終わったが、撮影中にその俳優さんと体の距離を近づけないといけないのが気持ち悪るくて仕方かった。
撮影終了後は必要最低限の挨拶をして周りマネージャーに連れられて帰った
これだけならまだ良かった。
別の日、バライティ番組の撮影のため楽屋に居たら数人の女の女優さんが入って来た。
挨拶をしに来てくれたのかと思い席を立ち彼女達の前まで行くとビンタをかまされた。
『…ぇ』
ヒリヒリする頬を抑えながら彼女達の方を見るとみんな怖い顔をして私を見ていた
女1「あんた、あの俳優に色目使ったんですって？」
女2「それに誘いに乗ってくれなかったからと言って地味な嫌がらせをしたんですってね？一体何様のつもり？」
彼女達言っている意味が分からなかった。
何も言えず黙って居る事しか出来なかった
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ああ - 面白かったです 現パロ大好きですっっ！更新頑張ってください 応援してます (10月6日 17時) (
レス) @page26 id: 951a2a07c6 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年2月15日 3時) (レス) @page26 id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいな | 作成日時：2021年12月3日 17時
