14話 ページ19
ールーク視点ー
今頃ヴィルは昨日の作戦のために動いていることだろう
なら、私も動くとしよう
ルーク「ボンジュール。ムシュー・薔薇の騎士」
トレイ「なんだルークか。どうしたんだ?」
ルーク「君に部活の報告と聞きたい事があってね」
トレイ「ああ。何かあったのか?」
ルーク「実は今日の部活のことなんだが私はヴィルに頼まれごとをされていてね、今日は部活に出れそうにないんだよ」
トレイ「なんだそんなことか。分かった、先生に伝えておくよ」
ルーク「お願いするよ。あと聞きたい事なんだが、監督生についてだ」
トレイ「監督生がどうかしたのか?」
顔や声のトーンは変わらないがいかにも気にしている様子だ
ルーク「監督生にはうちの寮生が迷惑かけていると聞いてね。すまなかった」
トレイ「俺じゃなくて本人に謝った方がいいと思うぞ?」
ルーク「ああ、もちろん本人には○○くんから直接謝ってもらうつもりさ。しかし昨日あの噂についてヴィル達と話をしたんだが、○○くんは「私はなにもやっていない」の一点張りなんだよ。」
トレイ「そーなのか?」
ルーク「それから私とヴィルは○○くんが他にもやっていると聞いてね。今手分けして○○くんが監督生くんにやったことについて情報を集めているんだ。だから君の知っている情報を私に教えてくれないか?」
トレイ「なんだそんなことか、いいぞ。監督生がされたことについてだな。俺が聞いてるのは○○が監督生を殴ってボロボロになって帰って来たこと、○○が「この学校は全部私のものだ。だから女のお前が邪魔なの、出て行きなさいよ」って言われたことくらいかな」
ルーク「私たちが知らない間にそんな事があったのかい!?これは流石の私もびっくりだ。本当にすまない、迷惑かけたね」
トレイ「おう。だから○○にもちゃんと分からせてあげて欲しいんだ。自分がやってることはいじめなんだってことを。よろしく頼んだぞ」
ルーク「任せておくれ。私とヴィルでしっかり叱っておくよ」
「俺はここで。じゃあなルーク」と言って彼は私から行ってしまった
ポケットに入っている録音機にはさっきの話が全て入っている
ルーク「まさかここまで好き放題に言われていたとは」
これほどまで酷い噂を流されながらも頑張って学校に通い続けている○○に感心した
同時に私達が彼女を守ってあげないとなと思った
ルーク「帰ったらすぐにヴィルに報告しないとな」
私は1人で呟いた
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ちいな(プロフ) - 魚の骨さん、ありがとうございます!!自分で書いていてもこいつヤベーなと思うくらい性格悪く書いてみました笑投稿頻度遅いですが応援してくだされば幸いです!私の作品を読んでくださってありがとうございます! (2022年4月9日 15時) (レス) id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
魚の骨(プロフ) - ちいなさんこんばんは!とてもスッキリしました。監督生のカッターキャーと自分を殴ってキャーの時にこいつやべぇと少し笑ってしまいました…。まさか夢主がオバブロするとは思わなかったけどヴィルさん達の言葉に目頭が熱くなりました素敵な作品ありがとうございました (2022年4月5日 23時) (レス) @page25 id: 680a5a8cba (このIDを非表示/違反報告)
ちいな(プロフ) - チビチビさんこんにちは!ありがとうございます!読んでいただけて嬉しいです。これからもいろんな作品を作っていきたいと思っているのでよろしくお願いします! (2021年10月13日 12時) (レス) id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ(プロフ) - めちゃめちゃスッキリしました! 素敵な作品でした! (2021年10月13日 11時) (レス) @page30 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
ちいな(プロフ) - 四つ葉のクローバーさんこんちには!詳しいことはプロフに書かさせてもらってます!時間がある時に見てください (2021年10月8日 23時) (レス) id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちいな | 作成日時:2021年10月8日 0時