13話 ページ18
ーヴィル視点ー
アタシは今昨日言って作戦を実行しに向かっている
ヴィル「こんにちは、ケイト」
ケイト「おっ!ヴィルちゃんじゃん。なになに?なんか用?」
ヴィル「ええ、監督生さんについてなんだけど」
そう言うとさっきまでヘラヘラしていたケイトの態度が変わった
ケイト「あー、監督生ちゃんがどうかしたの?ヴィルちゃんとかの寮生にいじめられてるっぽいけどさ」
ヴィル「そうらしいわね。アタシもその噂聞いてびっくりしたわ。だから昨日○○を叱ったのよ。でもあの子ったらなかなか監督生さんになにをしたか教えてくれないの」
ケイト「へー、それで?」
ヴィル「監督生さんってハーツラビィルの寮生と仲がいいって聞いてね。何か知ってることがないか聞きに来たのよ。あの子がやったことは許されることじゃないわ。だから全部知りたいの」
ケイト「なるほどね〜!でもゆーて俺もたまにしか聞いてないんだよね〜。それでもおけ?」
ヴィル「ええ、お願いするわ」
アタシが"こっち側"と思ったのか元のケイトに戻った
ケイト「けーくんが聞いた話だと〜お宅の寮生ちゃんが監督生ちゃんの事を罵倒したり、脅迫の手紙が届いたりって聞いたくらいかなっ!そーそー!あと、この前トイレに入ってたら上から水をかけられたって言ってたよ〜」
ヴィル「脅迫の手紙?」
ケイト「ヴィルちゃん知らないの?これなんだけど〜」
そう言ってケイトは自分のスマホで撮った脅迫の手紙を見せてくれた
ヴィル「あの子ったらこんなことまでしていたの!?もう許せないわ!ケイト、この写真私のスマホに送ってくれない?これを見せて言い訳出来ないようにさせるわ」
ケイト「うん!おっけ〜、ピロン。どう届いた?」
ヴィル「ええ、ありがとう。またなにかあったら話を聞いてもいいかしら?」
ケイト「もちろんだよ〜その代わり、監督生ちゃんいじめないように言っといてね!」
ヴィル「ええ、分かってるわ。じゃあ、どうもありがとう」
ケイト「うんっ。ばいは〜い」
そうして私はケイトから離れた
もちろんケイトからもらった写真は保存済み
アタシの演技もなかなかね
こう思いながらアタシは授業の始まる教室へ戻った
ー教室ー
それにしても結構好き勝手に言われてるらしいわね
あの子に嫉妬したからってここまでするかしら?
ヴィル(監督生がなにを考えているのか分からないけどアタシ達があの子を守ってあげないと)
そうアタシは心に決めた。
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ちいな(プロフ) - 魚の骨さん、ありがとうございます!!自分で書いていてもこいつヤベーなと思うくらい性格悪く書いてみました笑投稿頻度遅いですが応援してくだされば幸いです!私の作品を読んでくださってありがとうございます! (2022年4月9日 15時) (レス) id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
魚の骨(プロフ) - ちいなさんこんばんは!とてもスッキリしました。監督生のカッターキャーと自分を殴ってキャーの時にこいつやべぇと少し笑ってしまいました…。まさか夢主がオバブロするとは思わなかったけどヴィルさん達の言葉に目頭が熱くなりました素敵な作品ありがとうございました (2022年4月5日 23時) (レス) @page25 id: 680a5a8cba (このIDを非表示/違反報告)
ちいな(プロフ) - チビチビさんこんにちは!ありがとうございます!読んでいただけて嬉しいです。これからもいろんな作品を作っていきたいと思っているのでよろしくお願いします! (2021年10月13日 12時) (レス) id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ(プロフ) - めちゃめちゃスッキリしました! 素敵な作品でした! (2021年10月13日 11時) (レス) @page30 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
ちいな(プロフ) - 四つ葉のクローバーさんこんちには!詳しいことはプロフに書かさせてもらってます!時間がある時に見てください (2021年10月8日 23時) (レス) id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちいな | 作成日時:2021年10月8日 0時