これってピンチ？ ページ7
鏡の前へ立つと鏡に顔が浮かんできた
鏡「汝の名を告げよ」
『○○です』
ﾕｳ「ユウです」
鏡「汝の魂のかたちは、、、、、、、、、、、、、、わからぬ。」
ﾕｳ「『え？？』」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ ｻﾞﾜｻﾞﾜ ｻﾞﾜｻﾞﾜ
ｸﾛｳﾘｰ「なんですって？」
鏡「この者達からは魔力の波長が一切感じられない、、、、、、色も、形も、一切の無である。
よってどの寮にも相応しくない」
『そんなぁ、、、』
ﾕｳ「どうしよう。」
ｸﾛｳﾘｰ「はて、どうしましょうか。でも魔力が無いとなると入学することは出来ない、、
残念ですが君達には退学してもらわないといけないようですね。」
『嘘でしょ！退学なんて、、ここまで勝手に連れてこられたのに退学なんてあんまりだよ！』
ｸﾛｳﾘｰ「それに着いてはこちらで手違いがあったようです。本当にすみません。これから闇の鏡に貴方達が元いた故郷に返してもらいます。」
ﾕｳ「まぁそれなら、、」
ｸﾛｳﾘｰ「さぁ、闇の鏡よ！この者達をあるべき場所へ導きたまえ！」
鏡「、、、どこにも無い。」
ｸﾛｳﾘｰ「え？」
鏡「この者達のあるべき場所はこの世界のどこにも無い、、、無である。」
ｸﾛｳﾘｰ「なんですって？そんなこと有り得ない！あぁ、今日は有り得ないのオンパレードです」
『そんなぁ！どうしよう、、』
ﾕｳ「僕達帰れない、他に方法はないの！？」
ｸﾛｳﾘｰ「残念ですが闇の鏡以外の方法はありません。しかも貴方達はもしかしたら別の惑星、、、または異次元から飛んできてしまった可能性があるんです。」
『っ！だからみんな魔法が使えるの？私が住んでるところは魔法なんて使える人いないもん！』
ﾕｳ「僕のところも同じです。あくまで魔法は絵本や物語の中だけで出てくるものだった。」
ｸﾛｳﾘｰ「と言うことは、○○さんとユウさんの惑星、、故郷は同じところだった可能性がありますねぇ。はて、どうしましょうか」
『流石に連れてこられたのに家もないのは嫌ですよ。それにここを追い出されたら私たち野宿しないといけないんですよ！！！』
ﾕｳ「それは嫌だ！」
ｸﾛｳﾘｰ「うーん、、、あっ！そうです。この学校に今は使われていない寮があるんです。少し古いですが雨風は凌げますよ」
『ほんと！？よかったぁ』
ｸﾛｳﾘｰ「ええ、この世界に連れて来てしまったのはこちらの責任でもあるのでねぇ。あと、私優しいので
ﾆｺ」
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ちいな(プロフ) - 初めまして！ありがとうございます！これからも頑張って投稿していくつもりなのでどうぞよろしくお願いします！ (2021年10月6日 19時) (
レス) @page6 id: 733f63d1b3 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年10月6日 16時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちいな | 作成日時：2021年10月6日 15時
