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夢 ページ3
天野Sidi
天野 「いや絶対これ運命だろ！」
亜琉 「うるせぇよ声でけぇ､､､」
隼人 「亜琉さんの事好きになる人が
近い内に出来るって事じゃないですか？」
亜琉 「そんな映画みたいな事､､､」
天野 「夢がねぇな亜琉には〜」
隼人 「でもこんなの有り得ますかね､､､」
天野 「隼人まで？！」
亜琉 「やっぱ有り得ないんだよ」
んだよ。2人して〜
俺は運命とか希望とか信じる人なの！
夢無い奴って何を目的にしてるんだろ､､､
亜琉 「まぁただの悪戯だろ。恋焦がれてた女子が
落としたんじゃねぇの」
隼人 「でも紙飛行って飛ばす物ですから誰か宛に
書いたんですよ」
亜琉 「そうだよな、もっかい戻してくるわ」
天野 「えー､､､」
そう言って亜琉はクラスから出ていく
俺は隼人と談笑しながら亜琉の帰りを待った
ｰｰｰｰｰｰ亜琉Sidi
亜琉 「ただいま」
誰もいない家に話しかける
亜琉 「疲れた､､､入学式だけでこんなに体力使うとは､､､」
ベットに寝転ぶとｸｼｬ､､､と紙の音が鳴る
亜琉 「んぁ､､､？」
紙を開くと
さっきの紙飛行機と同じ内容が書かれていた
亜琉 「はぁ？俺さっき捨てたろ､､､」
気味が悪いので一応引き出しの中に仕舞う
これが全ての始まりだった
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作者名：お粉 | 作成日時：2019年6月15日 20時
