兄に連れられ兄の友人の家に行ったらイケメンがいてビビった ２

ヒナとエマちゃんと ページ6

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　マイキーくんに、ヒナに聞けばわかると言われてヒナの家まで行く




　” ぴーんぽーん ”




ヒ「はぁい！‥って、武道くん？！どうしたの？またボロボロになって…」
武「ヒナに聞きたいことがあるんだ」
ヒ「うん？」
武「Aさんって、どういう人？」
ヒ「えっ？優しくて明るくて強い人、かな。でもなんで急に‥まさか浮気っ？！」
武「違う違う！！！」
ヒ「許せない！武道くん最低！」
武「違うんだヒナ！誤解だよ！！マイキーくんについて知りたくて！！」
ヒ「マイキーくんのことを知るためになんでAちゃんの名前が出るの！？」
武「一番近い人がAさんっぽいから、！」
ヒ「バカ！アホ！浮気者！……え？」
武「マイキーくんの事、よく知ってそうだから、」
ヒ「なんだ…」






　心底ホッとしたように胸をなでおろすヒナ


　え、オレそんな浮気者みたいな顔してる？？？？

　そんなに信頼されてなかった、？






ヒ「そんなことなら、なんでも答えるよ」
武「Aさんと、話したいんだ」
ヒ「でもごめんね、この時間は大学だろうし、家わからなくって」
武「そっか、ヒナありがと！」
ヒ「え、うん！」






　走ってヒナの家を後にする


　ヒナと親しいなら、マイキーくんの妹のエマちゃんとも親しいハズ！






エ「あれ、タケミっち？」
武「エマちゃん！丁度いいところに！Aさん知らない？！」
エ「Aさんなら今日は休みって言ってたし、これから家行くけど、一緒に来る？」
武「ありがとう！」





　
　” ピーンポーン ”





エ「あれ、いない？今日は休みだって言ってたのに‥」
武「いない、？」






　じゃあどこにいるんだ？


　あの場にはいて…






　” 私が圭介くんを見てるから、みんなは逃げて！ ”







武「そうか！場地くんの病院、！」
エ「え、場地の病院？どういう事？‥って、ちょっ！」






　エマちゃんの言葉も聞かず病院へ直行する







　ー 病院 ー



　今は、きっとまだ手術中だから、手術室の前に…







武「Aさん！」
　『あっ…キミ、』






　いた…！は、いいけど、場地くんの件が相当応えたのか、
　靴を脱いで長椅子の上に体育座りしてるし







武「大丈夫っすか、？」
　『ウン、大丈夫』







　力なく微笑むあたり、大丈夫じゃねぇだろ？！？！

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