兄に連れられ兄の友人の家に行ったらイケメンがいてビビった ２

学校、最近いつにもまして眠い ページ28

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　朝起きるとまだ寝息を立てている真一郎くん



　あぁ癒やし‥…じゃなくて、新婚か！！！！





　それから数十分、朝ごはんを作り終え、未だに起きない真一郎くんを起こしに行く






　『真一郎くん！！起きろ〜？』
真「あと5分‥」
　『不可！！！！』
真「まだ寝てたい、」
　『起きないとご飯没収するぞ〜？』
真「んー………………おはよ、」






　もぞもぞと起きて来たのを確認してからキッチンに行く



　『顔洗ってきたら？？』
真「充電」
　『ほんとに大人か、？？？』




　朝ごはんを食べる準備をしていた私の後ろから抱きついてくる真一郎くん


　マイキーくんもよくやってくることだ。





　やっぱり兄弟なんだなぁ、










　ー 大学 ー




　『って事があってさぁ』
凪「ふーん、良かったじゃん？」
　『でねでね、昨日の夜ね、』
凪「ステイA、今講義中だって事忘れないで」
　『だって講義眠くなるんだもん』
凪「気持ちはわかるけれども、」
　『ところで今日午後空いてる？』
凪「今日は彼氏とデート」
　『くそやろう』
凪「中学の時のアンタなら許せたけど今のアンタには言われたくない」







　なんだかんだ保育園からずっと一緒の凪沙




　えっ、みんな覚えてるよね？？


　私の親友ぞ？？？




　葉山凪沙よぞ？？？








　『てゆーか私凪沙の彼ピ見たこと無いんだけど？？顔合わせしたい』
凪「アンタは私の親か」
　『お父さんに顔見せないなんて許さないぞ』
凪「せめてお母さんにしてくれない？？？」
　『これは譲らん』
凪「なんのこだわり？？？？？」







　さっき自分で講義中だって注意してきたくせにノリノリな凪沙


　んだよコイツ、許す






凪「で、真一郎さんと付き合ってから告白は減った？」
　『え、告白？？全部切り捨ててるけど』
凪「さすがっすわー、姉さん」
　『どんなもんよ』






　どや顔で告げると終わる講義


　タイミングバッチリか







　「ねぇ見て！あの二人かっこよくない？！」
　「ほんとだー！私黒髪の人派！！」
　「私は紫と黄色の髪の毛の人派かなぁ」







　紫と黄色？？？？あれ、心当たりある人が一人‥





凪「あ、ねぇアレって若狭くんじゃない？」
　『え、お兄ちゃん？！』
凪「じゃあその隣にいるのは真一郎さんか、？」
　『マジカ、え、どう‥えぇ、』





凪「なんかデジャブを感じるね」






　そのとおりです、凪沙様

なぜそこに、お兄ちゃん達、？？？？？？→←書いてて思った、キケンな料理ってなんだろう･･･？？爆発する料理？？

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